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【帰国】コロナ禍でのポーランド留学

7月27日、ついに帰国。あっという間の4ヶ月半だった。ただコロナ禍での帰国はスムーズにいくはずもなく、ギリギリまでハプニングの連続。

ハプニング①:ワクチン接種証明書がもらえない

ポーランドでワクチン接種をしたため帰国までにその証明書を手に入れておきたい。ポーランドのマイナンバーであるPESELを持っている人であればアプリやオンラインで比較的簡単に入手できるそうなのだが、そのPESELを持っていない私は他の方法で受け取るしかない。そこでポーランドのワクチン接種担当機関にメールでその旨を問い合わせたところ、ワクチンの接種会場に行けばもらえるとのこと。なのでワルシャワの会場の一つに行ってみると、担当者は「ワクチン摂取済みのことは確認できるがここでは証明書は発行できない。空港に行けば発行できる」と言い張るので、とりあえず空港に次に日に行ってみることに。しかし空港に行っても、担当者は口をそろえて「空港では証明書の発行作業などやっていない」と言い張るだけ。なので仕方なく他の接種会場に行き、事情を説明するとようやくそこで発行してもらえた。出国直前で時間も限られている中、このたらい回しはキツかった。。。

ハプニング②:陰性証明書がポーランド語で送られてくる。

出国前日の朝にPCR検査を受け、その日の夜10時頃に無事陰性証明書をオンラインで受け取ったのだが、その書類がなんとポーランド語。PCR検査はポーランド日本人会の帰国者用のPCR検査無料提供事業を利用して受けたのだが、その契約では厚労省指定の陰性証明書が受け取れるという内容のものだったので、自分は朝になれば厚労省指定のものが受け取れるだろうと思ってその日は就寝。ところが朝確認してもポーランド語のものしかない。このままでは帰国が出来ない。やばい。急いでPCR検査を受けたクリニックに英語での陰性証明書が届いてないと、メールで連絡。同時にポーランド日本人会、在ポーランド日本大使館にもその旨を連絡。メール送ってから2時間ぐらいしてクリニックから返信が来る。内容は、サーバーのトラブルでうまく送れていなかった、少し待てば受け取れるとのこと。そしてそのメールを受け取って約30分後、別のメールに陰性証明書が添付され送られてきた。本当にサーバートラブルだったのかは定かではないがとりあえず陰性証明書を受け取れて、ほっとした。

帰りの便

帰りの便自体は行きの便同様ガラガラだった。ただオリンピック期間ということもあり、ポーランドの代表清酒らしき人が数十人同じ飛行機に搭乗していた。

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日本に着いてからは、書類や隔離のためのアプリの確認、PCR検査などを経て約二時間ほどで入国することが出来た。また公共交通機関を使うことが出来なかったので、空港でレンタカーを借り、そのまま約7時間かけ実家のある名古屋まで帰った。

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