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商品誤送の「ミス」はお客様への「ギフト」に変えたい #004

お風呂上がりから翌朝までノーパンで過ごせる『ととのうパンツ™️』、リラックスウェアとしてのふんどしブランド『sharefun®(しゃれふん)』を展開している中川ケイジといいます。小さいブランドですが【正直でありたい】と常々思っています。僕たちが日々どんな想いで、どんなことをやっているのか。毎日このnoteに綴ります。#小さくて正直なブランドの育て方

うちのオンラインショップでの商品発送は、全て長野市にある多機能型事業所Re.coさんに依頼しています。病気や障がいなど働きづらさを抱える人たちにお願いしているんです。
すっごく丁寧な仕事をしてくれるんです。お客様一人一人にお手紙を書いてくれて、受け取ったお客様からお礼のメールがくることもしばしば。うちの事業は彼女たちがいないとまわりません。必要不可欠な存在なんです。

「ミス」を「ギフト」に変える

8月に『ととのうパンツ™️』が大きく広がって、今まで経験したことのないような注文が入ったんです。当たり前なんですが、ミスが発生することもありました。
いくつかのミスのパターンがあるんですが、その中で、

同じ商品が2回届いた

というミスがあります。既に発送したのに、もう1回送ってしまった!ってやつです。

このミスの時が判明した場合は、謝罪共に

「よかったら、誤送してしまった2枚目も使っていただけませんか?」

と提案しています。

お客様に「???」を残さない

きっと普通は、お客様に返送方法をお伝えしたり、返送用の封筒を送って対応してもらうんでしょうけど、明らかにお客様の手を煩わせることになってしまいます。

幸い、うちは「ふんどし」と「ショートパンツ」なので、できるだけ毎日使って習慣に欲しいアイテム。なのでそのまま「よければ使ってください」という提案もしくは「大切な方にプレゼントされてください」と以下のようなご提案をさせていただきます。

もちろん、不要な場合は返送用封筒をお送りするのですが、これまで全てのお客様が喜んで使ってくださっています。

もしお客様に返送の依頼をしたら、(もちろん着払いだろうが返信用封筒を送付したとしても)お客様は「え?(めんどくさいなあ)」となると思うんです。

それよりも、もしもう一つ商品が手に入ることで喜んでくれるなら。。。きっとこのブランドのことは頭の片隅にずっと残ると思うんです。もしかしたら何かの話題で、お友達にその話を誰かにしてくれるかもしれない。

お客様に煩わしさを与えて「信頼」を失うより、商品原価は失うけれど「喜んでもらう体験」を獲得したい。ミスにせよ、長い目で見て、お客様とずっとつながっていられる方向を探して実践してきたいと思っています。

「そんなんあたりあえやんけー」でした?w 皆さんはどう思いますか?

ではまた明日!

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音声ではこちら

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お知らせ

①10/6(水)20~21時 無料オンラインイベント

【「D2C」で人生を変える~「誰も欲しくない」商品が人気アイテムになるまで~】

②10/22(金)20~22時 有料20名限定イベント

【Original Life Talk vol.14-仕事観-自分の「好き」に正直に向き合う
- 理解は、あなたとわたしを想うこと-】

③『ととのうパンツ』プレゼントキャンペーン 10/17まで

引用RTで当たるかも!

最後までお読みくださり、ありがとうございました!また明日もよろしくお願いします。中川ケイジ

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