真っ黄色のたくあん

おっさんの雑飯0003

伝統的な製法で作られていないからといって、それは悪いものである、とはならないことも世の中にはままあること。
わかってるんだよ、別物だってことは。
数えるほどしか食べたことないけど正統派は滅茶苦茶美味しかったよ、滋味あふれてて歯ごたえも最高で米の飯との相性も抜群だったよ。
だけどね？
こっちの方が付き合いが長いんだ、時代の流れで着色料が～だの添加物が～だのごちゃごちゃわちゃわちゃ、でもんなもん知ったこっちゃない。
だから胸を張って言わせてもらいましょう。

私は、真っ黄色のたくあんが、大好きだー！！

失礼いたしました。
漬物って米の飯の友やお茶請けとして非常に優秀ですよね。
その意味では、この『真っ黄色のたくあん』も他に引けを取らない働きをしてくれていると私は確信しています。
ちょいと齧ったら白米をごっそりと頬張る、ひとかみふたかみ、たくあんが白米の甘味をがんがん引き出してくれて、渾然一体となった旨味の塊を胃の腑に落とし込む。
それでいい、それがいい。

なにやら最近では、彩りの良さが見直されているのでしょうか？
お弁当作りや全国に広がりつつある『トロたく』に『真っ黄色のたくあん』が使われたりもしてるみたいですね。

ごまたくおにぎり
材料
ご飯
真っ黄色のたくあん
白ごま

みじん切りにした『真っ黄色のたくあん』とひねりごまをご飯によく混ぜて
おにぎりに。
ごまとの相性いいんだなと、そのまま食べるだけだった私の盲を開いてくれた一品。

最近ちょこちょこ見かけるいぶりがっこのポテトサラダ、このたくあんで作ったらどうなるんだろう。
機会があったら試してみよう。
それではまた次回。