アウトプット大全

はじめに

僕は、緊急事態宣言による自宅待機のおかげか、読書する習慣が身についてしまいました。ある日とある書店をほっつき歩いていると、売り上げランキングの上位にこの”アウトプット大全”が鎮座しており、直感的に手に取り無意識にレジに向かっておりました。

なぜ購入したのか?

本を読む習慣は身に付き始めたけど、知識ばっかり増えて行動に移さなければそれはただのうんちくおじさんと同じじゃね??

と、思ったからです。せっかく1500円ほどお金をかけ、3時間ほどの時間を費やした読書という行為、無駄にしたくねえ!それなら二冊我慢して中洲の2980にいったほうがまだマシじゃないですか。

まさにそんな悩みを解決してくれることがこの本には記しておりました。

50個以上のアウトプット法について書かれておりましたが、今回は「読書感想文」の書き方について少しだけシェアしたいと思います。

その前に、、、

この本には、アウトプットしないと、インプットしたことが120%意味なくなるよっっって勢いでアウトプットの大事さを語っておりました。

インプット:アウトプット=3:7

これが黄金比らしいです。

つまり10冊本を読むだけ読んで何もしないより、3冊読んで1冊に付き2回以上アウトプットしたほうがかなり効果的だということです。

まずインプットした知識は、脳みその海馬に2~4週間仮保存されます。この知識を2週間で3回以上アウトプットすることで側頭葉にに保存され、確固たる知識・記憶に変換されます。

「いてもたってもいられねえ、すぐにアウトプットだ!」

と思う方が多数と思いますが、単に

本読む→アウトプットする→再読→アウトプット…を繰り返すのはかなり三流です。

ここで重要なのが”フィードバックだ”と綴られておりました。

なにが上手くいって、何を失敗したのか。それを都度考えn+1回目のアウトプットに活かすことは欠かしてはいけません。

まとめとして
①2週間で3回以上のアウトプットの実施
②その都度、自分に対するフィードバックも怠らない
③黄金比は3:7だよー
この三点が挙げられます。

トレーニング法

本書で7つの実践できるアウトプットトレーニング法が紹介されておりました。

日記を書く、今日の天気や体調を記録する等さまざまな方法が書かれてましたがその中で、これシェアしてえ!と思った方法をいまから紹介します

読書感想文を書く

本の要約、なんて堅苦しく考えず読書感想文を書くことが大事です。テンプレとして、

「before+気付き+to do」

例えば

b:私は以前までクレカを持たず現金で生活してました

気:でもキャッシュレスブームにより電子マネー支払いの手軽さや利便性に気付きました。

t:今後さまざまなキャッシュレスサービスの比較をし利用、現金のみの時の生活より幾分生活が変わったかを数値化する。

みたいな感じです。

本を読んだ後はネットの要約サイトの真似事じゃなく、ぜひこれをベースに読書感想文を書くことをお勧めします。そして読書をする前に「私はなぜこの本を買ったの??」を改めてメモなんかにリストアップすることで、本からの知識の吸収しやすさもかなり段違いになりました。



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