見出し画像

特に印象に残ったもの2023

久々にまとめてみようと思う。

■観たもの
深瀬昌久 1961–1991 レトロスペクティブ
牛腸茂雄 写真展 “生きている”ということの証
佐伯祐三―自画像としての風景
Ambient Kyoto
入船23
捩子ぴじん/ストリーム
岡田利規×片桐はいり/あなたが彼女にしてあげられることは何もない
PHOEBE BRIDGERS REUNION TOUR
トム・ブラウンの敗者復活戦ネタ
・此花区をうろうろした
※以下映像、映画、映画館で見たものに絞る
・伊藤高志特集2022『零へ』+傑作過去作品集、Bプロのみ
三宅唱/ケイコ 目を澄ませて
シャンタル・アケルマン/ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地
ホン・サンス/小説家の映画
ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー/不安は魂を食いつくす
ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー/マリア・ブラウンの結婚
エドワード・ヤン/エドワード・ヤンの恋愛時代
アルノー・デプレシャン/私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター

■聴いたもの ※新譜縛り
・森島慎之助/感想
夜中で1人で聞くべき音楽やとは思うのだが、静かに縫い針をすっと入れてくる感じなので実はあまり聞けてない。関西でライブして欲しい。路上で弾き語りとかでも。12曲で20分無いのとかもいい。
・boygenius/the record
ニルヴァーナのオマージュでローリング・ストーンズ誌の表紙を飾ったのはほんとかっこよかったわけです。フィービー・ブリジャーズも来日したんだし今度はこのバンドで来て欲しい。M4、M6は本当によく聞いた。
・the national/First Two Pages Of Frankenstein
安定。
・lana del ray/Did you know that there's a tunnel under Ocean Blvd
ラナ・デル・レイは旧譜もよく聞いた。来日せんかな。
・blake mills/jelly road
前作も良かったけど今作も良い。ちょうどよく落ち着く。
・wilco/cousin
年々ウィルコが耳に馴染んでいくんですが、年のせいでしょうか。外部プロデューサー入れてもそんなに変わってないのもいい。
・caroline polachek/Desire, I Want To Turn Into You
情報量がかなり多いポップスって印象だがなぜか聞いてて疲れないし歌も達者なのでついリピートしているという。よくできてるなーと。
・laurel halo/atlas
これは凄くいい。ローレル・ヘイロー、超久々に聞いたらこんなにアンビエントになってたんかと驚く。最近はほぼ毎日聞いてる。一位を選ぶならこれかも。
・olivia rodrigo/guts
珍しくかなり売れてるやつ。最初は大味な、あー、若い女の子が歌ってる産業ポップスっぽい~って思ってたのだがこの人も歌が達者なせいかだんだん良く感じられてくる、これはウケるわなと思う→エモくてなんかええやんとなってくる。
・slowdive/everything is alive
シューゲイザーは実はマイブラよりこのバンドの方が好きかもしれない。再結成後もコンスタントにクオリティを維持しているのも素敵。M5は名曲だしPVも素敵。

■読んだもの
読書メーターにちゃんとまとめ始めた(ただし5月以降から)。というのも読んだ本の内容を本当にすっかり忘れていくから。。。


 勿論これ以外がつまらなかったという訳では全く無いです。キリが無いというのもあり…最近は動いているものより密度の濃い止まっているものをじっと見る方が好みなのかもしれない。また恐らく来年も個人書店ブームは継続。
 後厄に怪我をしてしまいましたが(なので、特に9・10月は見逃してしまったものが本当に多い)、家族・友人のお陰でほぼ回復というところまで来ました。自己管理が出来ていなかったの反省とともに皆様に心から感謝です。演劇の現場においても去る人あれど新たな出会いにもなぜかまだ恵まれているようで、どうなるかわからないけれどもう少し、やれるところまでやれたら。来年は今年ほとんど行けなかったライブにもう少し行きたい。とにかく時間が足りない。来年もよろしくお願いします。

――――――――――――――――――――――――――――――――――

■2023年の出演作品
したため#8『擬娩』
缶々の階『だから君はここにいるのか』
うさぎの喘ギ『いみいみ』※2日目は怪我のため降板
ITI「演劇を通して世界を見る」シリーズ「紛争地域から生まれた演劇」 『Bad Roadsー悪路ー』
THE GO AND MO'S 『黒川の笑 その27』

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?