『Shadows of Dusk』を共作しました
こんにちは、鏑木澪です。
この度、妄奏楽さんにオケをご提供いただき、私がメロディと歌詞をつけて、『Shadows of Dusk』を制作しました。
かっこいい、ロックサウンドの曲です。
MVは、妄奏楽さんが作ってくださいました。
ありがとうございます!
これまで、私がオケを制作する(編曲を担当する)形での共作は、何度か経験があるのですが、逆の経験はなかったので、とても新鮮で刺激的でした。
ざっくりと、制作の流れや感想を書いていきます。
小話
妄奏楽さんは、以前から、私がX(Twitter)などで「これがわからなくて困った。どうしよう」といった内容をつぶやくと、優しくわかりやすく、有益な情報を教えてくださる方のひとりで、とてもお世話になっています。
新曲を投稿すると、いつもいろいろな場所で応援してくださって、励まされています。
今回も、私生活でちょっと落ち込んでいることがあったタイミングで、コラボのお誘いをいただけて、嬉しかったです。
有り難や。
ドラマチックなロックを作られる方だなと、私は思っています。
ぜひ、妄奏楽さんのチャンネルを訪れてみてください。
『The Witch`s Punishment』feat. 夏色花梨 は、もうすぐ、2万回再生ですね!
(素晴らしい!)
制作
私は普段、ひとりで曲を作っている人間で、初心者におすすめされているコード先行(コードから曲を作る方法)から、少し変化して、
「先にオケを仕上げてしまって、後から歌詞とメロディをのせる」
今は、この方法に落ち着いています。
(アレンジ先行とでもいったところでしょうか)
ですから、今回の「いただいたオケに合わせてメロディーと歌詞をつける」は、私にとっては作りやすい手順と言えます。
他の表現はできないのかと言われそうですが、音がとにかく”かっこいい”ので、抜けの良い硬めの声でパシッと歌を入れたいと思い(何とも漠然としている)、鏡音リンちゃんに白羽の矢が立ちました。
先にオケがあるので、フレーズ・モチーフの前借り(←私が勝手にそう呼んでいるだけです)やユニゾンを意識して、メロディをはめていくわけですが、
音楽的に上手く説明できなくて申し訳ないのだけど、
とても、気持ちよかったです!
私は弾ける楽器がないのもあって、”トンデモグリッサンド”とか、不自然な動きを平気でやってしまっていると思います。
その、トンデモな動きも含めて「私ならここに行っちゃってるな(そっか、こっちに行ったらこうなるのか)」という違いを楽しみながら、メロディを入れることができました。
どこに置くのが一番いいんだろうと考えていると、わりと時間がかかってしまったけれど、楽しかったです!
所感
あの、恥ずかしながらですね、私は聞いただけでは音の距離も音階もわからないのです。(相対音感も絶対音感もないのだ←)
曲を作っている人は、どちらかを持っている人が多いと思うのだけど、私は聞いた音を大きく外さずになぞるのことはできるものの、それが何の音なのかは、鍵盤を押さえて、目で見るまでよくわからん、と。
一応、これでも相対音感というのかな……?
不便で仕方がないので、ちゃんと知識を身につけて鍛錬せねばと、あらためて思いました。
(これが身に付いたら、「話し合いながら曲を作る」も、できるようになるかもしれない。いずれ、挑戦してみたいことなんだ!)
それと、私は今年の5〜6月あたりから、実に半年近く「耳の調子が悪い」と言っておりまして、ちゃんとモニター用のヘッドホンで音を聴く時間がほぼない状態で過ごしておりました。
Mix、Masteringが、まぁ、もとからちゃんとできているなんて思っていないといいますか、知識もプラグインもオーディオインターフェースもなしに「いったい、どうやってるんだい?」な感じではあると思うのですが、
最後に、妄奏楽さんに調整していただけて、よかったです。
調整してもらう前提で送った音源ではなかったのに、整えていただけて……
(あの状態からそんなことできるんだと、素人は感動しました←)
今現在は、耳自体の調子は悪くないと思うのだけど、自分の暮らしている環境が変わったわけではないし、感覚を忘れてしまっているところがあるから、どうにか折り合いをつけながら、取り戻していこうと思います。
そういえば、私は活動を始めて4年目ですが、毎年6月あたりから「曲作れないループ」に嵌って、年を越すまで身動きできずにいました。
今回、初めてそのループから抜け出せました!
(ものすごい快挙です←)
妄奏楽さんからいただいた曲が、本当にかっこよくて
テンションが上がったおかげです!
ギターの入っている曲は大好きです。
また妄奏楽さんと共作やギター演奏をお願いして曲を作れたら嬉しいです。
私も、もう少しできることを増やして、何かお役に立てるように、精進していかねば!ッ
(今回、私の体感としてはおんぶに抱っこで、本当によくしていただきました)
貴重な機会を、ありがとうございました。
……ムフフふふ。
(思わせぶりな笑い声を残して、この記事は終わります笑)
ではでは〜
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