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【Midjourney】Webデザインに活用するコツ|海外記事


参考記事

今回は以下の記事を参考にしています。

Webデザインプロンプトサンプル

以下のようなシンプルなプロンプトでもOKです。

/imagine prompt an eCommerce website for a motorcycle store --ar 9:16

実際にMidjourneyに入力してみると、以下のようなWebサイトの画像が数秒で作成されます。かっこいい。

Midjourneyのプロンプトのコツ3選

  1. 縦長のアスペクト比(-- ar 9:16)を使用すること。縦長の画像になり、多くのセクションを含めることができる

  2. web design, ux/ui design, website designなどの単語を使うこと

  3. スタイル、色、技法(写真ベース、イラスト、抽象など)を細かく記述すること

MidjourneyのWebデザインプロンプトの例

1. Webサイトタイプを選択する

Webサイトのタイプにはたとえば以下のようなものがあります。この中からイメージ合うタイプを選んでみましょう。

1/ eCommerce Website
2/ Business/Portfolio Website
3/ Blog/News and Magazine Website
4/ Informational/Directory Website
5/ Community/Online Forum Website
6/ Event/Membership Website
7/ Personal/Entertainment Website

たとえば「blog website」を選んでみます。以下のプロンプトを実際にMidjourneyに入力すると…

/imagine prompt a blog website for a tech magazine, modern, vibrant --ar 9:16

こんな感じのWebサイトが作成されます。

2. スタイルを指定する

Webサイトのタイプを指定するだけでなく、目指すスタイルも以下を参考に細かく設定しましょう。

1/ Minimalistic / Clean
2/ Vintage / Retro
3/ Elegant / Classy
4/ Luxury / High-end
5/ Cartoonish / Cute
6/ Sci-fi / Futuristic
7/ Vibrant / Pastel
8/ Bright / Dark

ミニマリストスタイルを指定してみます。

/imagine prompt a portfolio website for a graphic designer, minimalist, clean --ar 9:16

シンプルでスタイリッシュなデザインが作成されました!

3. モックアップを作成する

プロンプトを少し変更すると、Webサイトのモックアップなどを簡単に作成することができます。

以下のプロンプトには「macbook mockup」という単語を含めています。

/imagine prompt macbook mockup of a web design for a personal trainer, bold, energetic --ar 4:3

実際に出力された画像は以下の通りです。

4. プロンプトウェイトを使用する

プロンプトウェイトを使用すると、Midjourneyが指定した単語に対して2倍の注意を払うように設定できます。

以下のプロンプトでは、パープル(紫)の単語の後に"::2"を追加しています。

/imagine prompt web design for a supplement brand, purple::2 --ar 3:4

紫を基調としたサプリメントのサイトが出力されました↓

5. 画像のURLをプロンプトに含める

プロンプト内に画像のURLを含めると、Webサイトのイメージを直接Midjourneyに伝えることができます。

以下のプロンプトには「https://s.mj.run/2fISDx0qpo4」という画像のURLが含まれています。

/imagine prompt https://s.mj.run/2fISDx0qpo4 web design for a SaaS startup, illustrations, minimalist --ar 9:16

サンプル画像に寄せたWebサイトが出力されます↓

まとめ

MidJourneyのようなツールを使用することで、プロセスを効率化し、多くのアイデアをサクッと提案できるようになります。

しかし、AIがデザイナーの仕事を完全に奪うのはもう少し先でしょう。

最終的にザインを微調整し、ブラッシュアップするにはデザイナーの専門知識がまだまだ必要なのは事実。

MidJourneyをウェブデザインプロセスに活かす方法について引き続きnoteにまとめていこうと思います。

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