相談受付票の書き方
相談受付票は基本的にサービス管理責任者が、受け付けを行い作成します。
急な訪問や電話等で、サービス管理責任者が不在な場合はサービス管理責任者以外の従業員が対応します。急な訪問に対し、よほどの理由が無い限り拒否はできません。
相談受付票のひな形をダウンロードできます。
【相談日】*必須
相談を受けた日を記入します。
【受付 No.】
番号をつけて事業所によって管理する場合もあります。
【氏名】
利用を検討している対象者を書きます。匿名、無記名でも問題ありません。
【相談方法】*必須
来所・電話・文書・ファクシミリ・訪問、いずれかに該当するものに○をします。
【相談受付者名】*必須
対応したスタッフの名前です。相談受付票は基本的にサービス管理責任者が、受付を行います。
急な訪問や電話等で、サービス管理責任者が不在な場合はサービス管理責任者以外の従業員が対応します。
【生年月日・年齢】
答えたくない場合や不明な場合は、無記入でも問題ありません。
【性別】
見た目などで自己判断して記入してしまうと相談者を傷つけてしまうかも知れませんのでご注意ください。
電話などの対応で不明な場合や答えたくない場合は、無記入でも問題ありません。
【住所】
答えたくない場合や不明な場合は、無記入でも問題ありませんが、大まかな地域だけでも分かれば記入します。
【障がい名】
障がい名、診断名、手帳の種類・級、ICD10コードなどを記入します。
答えたくない場合や不明な場合は、無記入でも問題ありません。
【相談者氏名】
家族、支援者及び相談支援専門員、各関係機関の名前を記入します。
答えたくない場合や不明な場合、不在の時は無記入でも問題ありません。
【利用者との関係】
家族、支援者の関係、相談支援専門員、各関係機関の事業所名を記入します。
すなわち相談経路になります。
答えたくない場合や不明な場合、不在の時は無記入でも問題ありません。
【相談者住所】
答えたくない場合や不明な場合、不在の時は無記入でも問題ありません。
【その他の連絡先(氏名、住所)】
相談者の他に家族、支援者及び相談支援専門員、各関係機関があれば記入します。
答えたくない場合や不明な場合、不在の時は無記入でも問題ありません。
【家族】
答えたくない場合や不明な場合、不在の時は無記入でも問題ありません。
特記事項に関しては「キーパーソン」、「虐待者」、「疎遠」など必要な情報を記入します。
※個人情報使用同意書があれば記載してください。
【相談内容】*必須
ここでは詳しい相談、悩み、困っていること、就労継続支援B型に関係ないことでも記入します。
【相談後の対応・助言等】*必須
見学や利用に繋がる場合は今後のスケジュールを記入します。
【対応者所見・その他の情報】*必須
受付者が感じた印象、その他知りえた情報、上記の項目に当てはまらない情報なども記入します。
その他の情報として、相談経路がある場合は必ず相談経路を記入しましょう。
利用に至った場合「個別支援計画書関係」ファイルに保管します。
利用に至らなかった場合「利用に至らなかった相談記録」ファイルに保管します。
相談受付票の時点で『個人情報使用同意書』は必ず必要かと聞かれたら必要ではありませんが、トラブル防止のため可能な限り家族の方に『個人情報使用同意書』を得ておくことをオススメします。
システムに申し込みいただいた事業所様には相談受付票の記載例や定形文もお配りしております。
※あくまでもこのひな形通りにしないといけないわけではありません。
※内容に対してなんらかの保証をするものではなく、内容や参考様式に基づくいかなる運用結果に関しても一切の責任を負いません。
必ず最寄りの管轄の都道府県知事、市町村又は市町村長の障害福祉課などの指導担当者に確認して自己責任で運用してください。
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