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【中編】担当宛フラスタ企画を初めて立てたらお当番回だった話

【前編】からの続きになります。

当日の様子を知りたい方は【後編】をご覧下さい。

イラスト完成&新イメージ図公開〜10/10(火)(ライブ当日まであと18日)〜

お花屋さんにアレンジ花の追加と、パネル増加の件も無事に了承頂く。実際の注文は参加締切後に行うことに。
この日は職場近くのコンビニでコソコソしながら、宛名パネルと仮作成した参加者一覧パネルを、ハガキサイズとL版でネップリで試し刷り。
そして、ある事実にたどり着いてしまったのです。

こりゃ画質アウトだな?

どうやらCanvaというサービスでは有料版でも画質は上げられないらしく、スマホアプリでの限界を痛感。
デザインも一度白紙として、泣く泣く作り直すことを決断。これにはサタンもぴえん。
でも早めに気がついてよかったです。

一方、えー様よりパネルの新イメージ図と入稿用データが到着!
突然の依頼から1週間、私の予想を遥かに上回るとんでもないスピードで仕上げてくださいました。
パネル用なので高画質で推しのイラストが拝見できる…役得!(おい)
もちろん、サイズとデータの最終確認という重要なミッションを請け負っていたので、決して邪な気持ちだけではなかったんですけど、やっぱり口角上がっちゃいますね。我らの担当はマジで顔がイイわ。
貴重なお時間で、愛とパッションを込めて製作して下さったことをひしひしと感じました。
これは絶対に成功させねばと、身が引き締まりました。
神絵師ってすごい!尊敬です!


参加締切日&楽屋花増額を決断〜10/11(水)(ライブ当日まであと17日)〜

ついに締切当日、ということでこの日もやってみたかったことを実行。

乱入はSideMのお家芸です
本当なんです!信じてください!!

真面目な話をしますと、久しぶりにフラスタが贈れるということで、本当に盛り上げたかったんです。
「参加したことないけどいいのかな…」という気持ちの方に1人でも多く届いて欲しくて、みんなで一緒に贈るフラスタってめっちゃいいんだぜ!を伝えたかったんです。とにかく「Welcome!」で扉全開にしたかった。
結果「初めて参加しました!」というお声もたくさん頂けて、本当に嬉しかったです!

勇気を出して参加してくれた方もいたおかげで、多くの支援が集まったことにより、思い切って楽屋花もグレードアップを決断。
フラスタオンリーの企画だったのが両方とも贈ることになりましたが、好意的なご意見も多く見受けられて嬉しかったです!

緊急!バンナムと印刷所へパネルの問い合わせ&主催分パネル製作再スタート〜10/12(木)(ライブ当日まであと16日)〜

金額も無事確定したので、お花屋さんへアレンジ花の注文を朝のうちに完了。

この日のお昼ごろ、えー様からDMが。
「底辺40cn×40cm」というレギュレーションなのに、パネルが明らかにはみ出てしまうのは良いのだろうか?というお話でした。

ここでアイマス共通のフラワースタンドサイズのおさらい。
「高さ180センチ・底辺の横幅40センチ×奥行40センチ以下のみ」
※参照:8thライブQ&Aより
https://idolmaster-official.jp/live_event/sidem8th/qa/

本体の横幅ってどーすりゃいいんだ!?

うわー盲点だった!ということで確認のためにバンナムライブイベントの窓口と、アイマス案件の実績もある依頼予定の印刷所へ慌てて問い合わせ。

※バンナムのアイマス用イベント窓口
https://bnfaq.channel.or.jp/inquiry/2743

それぞれの回答を要約すると、

〇バンナム
・40cmの指定はあくまでも「底辺」なので、お花本体の横幅の制限ではない
・きちんと自立していればOK

〇印刷所(プリオ様)
・過去事例のアイマス案件で40cm超えのパネルもあるので恐らく大丈夫と思われる
・公式の指示に従ってください

参考にしたデレの事例↓
https://www.oleshop.net/blog/d20230621p/
(余談ですけど提灯にお名前載せるの天才じゃん!と思いました!)

これらの回答をえー様にお伝えし、パネルサイズはそのままで続行することに。

一方、宛名と参加者一覧のパネルデザインが振り出しになってしまったので、ここで文明の利器「Microsoft PowerPoint」を召喚。
大判のデザインはスマホだと限界があることを痛感した為、ここからパワポ職人の日々がスタート。
そしてここでもネックになったのは画質問題。
高画質だと思っていたカバンのイラストも、拡大するとかなり粗いことが判明したのです。くやしい。

ひとまず背面を茶色にして、お名前の一覧の枠の色は薄いピンク、お名前の文字はカフェパレユニットカラーで仮作成をしました。
ここで第三者の意見が欲しくなり、せりさんにもデザインを共有。
シンプルでイラストが映えるとはいえ、カバン要素がもうちょい欲しい!ということでもう少し練り直すことに。

ネップリとファンレターの検討&参加者一覧パネルの完成、共有〜10/13(金)(ライブ当日まであと15日)

パネルのイラスト関係が落ち着いたので、えー様にダメ元でネップリ配布とファンレターについてのご相談。
ネップリはNGとなったのですが、連名であればファンレターでのイラスト使用はOKを頂けました。
えー様のご好意でハガキサイズ用にイラストも調整頂けることに!
お忙しいなか調整頂きありがとうございます…!
私は週末に封筒探しの旅に出るのでした。

この日のお昼頃、企画アカウントでタイムラインをチラ見したときに、とあるポストが目に入りました。
フラスタのデザインにカバンがあるのは可愛くてとても良い、楽しみ!といった内容でした。
やっとの思いで見つけた画像が使えず、デザイン変更やむなしと諦めかけていた私への激励に見えました。

「拙いデザインでも楽しみにしてる方がいる!裏切ってはいけない!画像がないなら!!作ればいいじゃない!!!」

きよかくんのハートがバーニンした瞬間でした。
「旅」のモチーフにカバンがないなんて、豚汁の「豚」が無いに等しいのだから!
(マジメガリスペクト:深〇寿〇氏の発言)

副業のPCでパワポ図形でカバンっぽい形が作れることを編み出し、せりさんからも太鼓判をもらえたので、自宅に帰って急ピッチで製作!
居間で製作をしていた為、頭上からとある天啓が。

???「主催さん「申込順」も明記なさい」
きよかくん「その声は……最近、大〇剛〇が気になる主催母!!」

※筆者メモ:この母娘は10数年オタ活を互いにフルオープンにしている関係です。悪しからず。オタバレ?ナニソレオイシイノ?

多少の脚色はありますが「申込順」の記載の提案は母によるものです。
色味のバランスなど目の前にいる第三者にすぐ見て貰えたのはマジで助かりました。ありがとう。

母とせりさんにもデザインを見てもらったおかげで、自分的にも納得のいくカバンが無事に完成し、プロナイト前には参加者の皆さんへ共有完了!
日曜日のうちの入稿を目指し、お名前の抜けや誤りがないか参加者の皆様へ確認をお願いしたのでした。

もちろん安心してお旗のプロナイトが聴けたのは言うまでもありません。
前口上面白すぎた。

封筒購入&シン・宛名パネルの完成、共有〜10/14(土)(ライブ当日まであと14日)〜

AMの用事を済ませた後、雑貨屋や本屋でひたすら封筒探しの旅へ。
色々と歩き回った結果、カフェパレカラーのレターセットの発見に成功!
今回は使いませんでしたが封入のメッセージカードが「Y」となっていたので、今後の企画でいつか使いたい…!

帰宅後はこちらもデザインが振り出しに戻ってしまった宛名パネルの製作。
旧デザインには「Pavé Étoiles」のようなジュエリーのゴージャスさを求めて六角形にしたので、これを諦めなくてはいけないのは非常に寂しかった…。
ですが、なんとパワポには六角形の図形が存在するではありませんか!!
すごいぞ!パワポくん!

大変今さらなんですけど、六角形の頂点の数ってカフェパレの人数(サタン含む)と同じでしたね。やったね!

そして肝心のパネルの中身。
Canva内のイラストデータを抜き出すことは出来ないので、はだ色の花を配置することは断念。
その代わりに何を配置するかとても悩みました。

考えている最中、とある出来事を思い出しました。
時は数日前に遡ります。

まずは、狩野さんのポストと小林さんの動画をご覧下さい

「Present For You!!!!! ~A day in the café~」のフラグか?

筆者注:PFY作曲者である桑原さんポストにて、指パッチンはカフェパレのキャストが行っているというエピソードです。愛。

この頃はフルメンでやっていないパヴェをやるかなと思っていたので、そんな斜め上のことする?という思いでした。
歌ってくれたら嬉しいなの気持ちと、せっかく6人揃うしイラストパネルには入れられなかったカフェパレメンバーの要素を入れよう!という考えもあり、歌詞に登場するケーキを配置してみました。
ケーキはフリー配布のイラストを拝借し、それぞれのメンバーカラーのお皿(パワポ製)を添えさせて頂きました。

ケーキだけだとサタンが仲間はずれになってしまうので、ザッハトルテの横のポットにパワポの力を駆使して魔術も仕込みました😈


このパネルを見せたいがために
記事を書いていると言っても過言ではない🍰🫖


宛名パネルとともにPDFで保存し、この日の作業は終了。

この2週間後、どんな事が起きるかはまだ何も知らなかったのです。

ドキドキ☆はじめてのパネル入稿!〜10/15(日)(ライブ当日まであと13日)〜

参加者様からお名前の訂正・抜けに関する連絡がなかったので、ついに昼から入稿作業へ突入。
自分で製作したパネルは以下のページを参考に実物の幅を計算しました。

参考にしたページ↓
https://www.oleshop.net/blog/j20191225m/

余白のことも考えて実寸+20mmになるように計算。
算数嫌いなのに計算できてとってもえらい。

14時頃には印刷所へパネル注文&データ入稿。
なんと、プリオ様は16時までに入稿するとその日のうちにチェックしてくれるのです!
データの不備もなかったということで、無事に印刷の作業へ移行すると連絡が!
早いと噂には聞いてましたけど、鬼早い
お花屋さんにも指定の日に発送頂けることになり、後はプリオ様にお任せとなりました。

参加者の皆さまにはこの日の夕方にハッシュタグを発表!
「#HappyFlowersBlend_for8thLive」
考案してくださったやまの〜え様曰く、パネルイラストやフラスタデザインから着想を得て考えてくださったとのこと!
本当に嬉しかったです!

ファンレター用イラストの到着〜10/16(月)(ライブ当日まであと12日)

えー様よりファンレター用にハガキサイズで調整頂いたイラストが到着。
この日は22時まで外出だったので、翌日印刷を試みることに。

…のハズでした。
翌日、謎のめまいに襲われ布団から出られず。
基本的に日付変わる前には寝るようにしてたんですけどね〜(言い訳)
そういうときもあるよね〜と心の中のコ〇ペンちゃんになだめてもらいつつ、フラスタ主催業務もこの日はお休みを頂きました。

ファンレター用データの印刷~10/18(水)(ライブ当日まであと10日)

イラストデータと併せて、自分で製作したパネルデータを印刷!
印刷した形をえー様にもご確認共有させて頂きました。

本格的な作業は週末に行うことにして、放置していた自分の遠征準備もじわじわ始めることに。

ファンレターの告知〜10/20(金)(ライブ当日まであと8日)

参加者の皆さまへのご案内がまだだった為、購入したレターセットの写真と共に進捗報告で告知。
TLがカレーパンの情報解禁で盛り上がっていた記憶がありますw
あとこの日は狩野さんが自分の番組で体張ってた
(女装なので苦手な方は閲覧注意)
これを自分の誕生日に見せられたファンの気持ちを315文字で答えよ。

Cake.jpさんのケーキ缶うますぎた☺️
担当の味はおいしかったです🎂

おみやバトルとファンレター製作〜10/21(土)&10/22(日)(ライブ当日まであと7日&6日)〜

参加者の皆さま分と私の相互フォロワー分、更にえー様にはスペシャルおみやを購入。
でかい紙袋が観光客並にパンパンになりました。

余談ですが企画の参加者のお渡ししたおみやはこちら。
https://shop.ishiya.co.jp/products/saqu_12_apple_tea


赤は個人的に好きな色🍎☕️

Q.どうしてメッセージカードがすみっコぐらしなんですか?
A.好きだからです
ちなみにとかげ推しだよ

Q.なぜそんなに「ISHIYA」のお菓子であると強調するのですか?
A.赤と黒の血がそうさせる
赤黒ストライプのせいにして

※自分語りなので読み飛ばしてもOK
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話が逸れますが、某赤黒チームのサポーターってSideMのPと同じくらい日頃お世話になっているスポンサー企業に対する恩義とかパッションがすごいんですね。(都市部のクラブよりお金が少ない地方クラブという寂しい背景がありますが…)
居酒屋のビールはサッポロ一択とか、遠征はJALで行こうとか、最近だと松尾ジンギスカン食べに行こうとか…。
これって顧客ロイヤリティが高いということらしく、カレーパンを枯らすとか、山梨様や銚子様へのパッションに近しいものを感じてました。知らんけど。
(だから私はKアリでビールが飲めない😭)
そういう共通点が、SideMに浸かってて楽しい所なのかなとふと思いました。
(おわり)
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過去のSideMライブのダイジェストやキャストさんの面白リレー動画、そしてAPかっしーのカスタムアクスタ配信を作業のお供とし、なんとか作業を完遂!
ところでボーイズ達はなんでそんなに面白お兄さん達しかいないんだい?

そして、22日の夕方にはパネル発送の連絡が!
翌日、お花屋さんにもメールをお送りし、後は無事に届くのを祈るばかり。
念のため、フラスタの大量納品が予想されること、それに伴いスペースが足りなければパネルのみ展示となる場合があることを伝えました。Kアリーナ側ではファンからのフラスタ受け入れが初となるので臨機応変の対応をお願いしました。
minsakaでの企画も50基ほど確認していたので、これはとんでもないことになるぞ、と覚悟はしていました。
その予想は更に上回ることを、この時の私は想像していませんでした。
パネルだけの展示はなんとか回避してくれ!と願いつつ怯えながらライブ前の最終週を迎えることになったのです。

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中編はここまで!
ついにライブまで1週間を切り、テンション高めだったのはきっと皆さんも同じだったと思います。

後編へ続くッ!

※記事内の画像、企画アカウント(@8th_KAMIYA)にてアップロードしたイラストの無断転載禁止
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