熱の販売について

我々の取り扱っている発電機は260KWの熱を発生させるため、熱の販売をすることで事業採算性が良くなる。そこで熱の利用について考えてみた。

1.ロードヒーティング

雪国ではよく設置されていて、時々道路の一部の雪が解けているのを見かけることがあるが、その部分はロードヒーティングが使われている。雪かきがメンドクサイとか、色々な都合上雪がない方が良い場合に。家庭用など手軽に設置できるものも存在しているが、

2.ビニールハウス温室栽培

説明省略。

3.倉庫

最近、運輸会社の社長と話していて出てきたアイディア。倉庫には4種類あり、それぞれ分類され温度管理されている。常温倉庫(温度管理なし)、定温倉庫(10℃~20℃)、冷蔵倉庫(-20℃~10℃)、冷凍倉庫(-20℃以下)。
寒冷地においては、冬場においてこの定温倉庫の温度保持のために燃料が使われているようで、燃料の置き換えが期待出来る。
寒冷地ではなくても、熱を冷気に変換することが出来る装置が売っているので、熱を利用出来る可能性がある。
となると、例えばFIT売電を考えているが熱の利用先がない顧客に対して、倉庫会社に倉庫を建ててもらうことで倉庫会社は維持費を抑えることが出来、発電事業者は熱販売による収益を得ることが出来る。
倉庫会社に話を伺ってみようと思う。

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