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健忘録。

数週間前、プリセプターさんとの面談で言われたこと。ふとした一言だけど、はっとして、残しておきたかったのでここに。

「あささんは、そうやってしんどくても、“大丈夫” “なんとかなる”って言って乗り越えて、それで結果本当に大丈夫にしちゃうんだよね」

たしかに、そうかもしれない。なるほど。
って、めっちゃ納得した。

いま、こうして看護師として働いて、もう3年目になろうとしているけれど、
正直なところ、とてもしんどい。
わたしは、身体が強いタイプでもない、体力に自信があるわけでもないし、心身ともに疲れやすい人だと思っている。

だけど、ここまでやってこられているのは、
「つらい」「しんどい」と思う自分とは別に、
「なんとかなるでしょ」「大丈夫」と言い聞かせる自分がいるからだと思う。

大学時代のことを思い出した。
部活でマネージャーをしていたのだけれど、当時の部活のブログを見たのがきっかけで、色々蘇ってきた。
いざこざが多く、悩みも多く、いろいろなことに対してもやもやしたり苛々したり、
やることが多くて辟易したり、できない自分にがっかりしたり。
当時はとても大変だった、本当に。
(当時のLINEをみていたら、味方になってくれる子と、もやもや苛々している相手とがころころ変わっていて、そんな状況が怖いと思った、、)

さらにその前、中学、高校のときも、部活の人間関係で悩んだことが多かった。

責任感の強い自分。
学級委員やまとめ役をすることがなぜか多くて、自分がメインになってあれこれすることが多かったけど、決して器用ではなく、その分悩みや苛々も積もりやすかった。
人一倍、そういう感情は重かったと思う。
それでもどこか楽観的でいられたのは、なんでだろう、不思議だなーと思っていたんだよね。

それは、どこかで「大丈夫」「どうってことない」って言ってる自分がいたからなのかもしれない。

自分がまとめ役や中心の役割をすればするほど、必然的に、“敵”もうまれるもの。
それを痛いほど知っていたけれど、「別にどう思われたっていいじゃん」って思うことができていた。

「自分の正しいって思ったことは正しい」
これだけは自信を持って言えていたこと。どこかで見てくれている人はいて、どこかで自分の行動を認めてくれているに違いないんだって。


そうやって、「大丈夫」を言ってくれる自分がいること、これはすごく大きい。
きっと、わたしの人生のなかで、
「大丈夫、あさは正しい、あさならきっと大丈夫」
「よくがんばってる、えらい」
そうやって言ってくれる人がいたおかげなんじゃないかな。。
思い浮かぶ顔ぶれに、感謝の気持ちとあたたかな想いを届けたい。

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