コミュニケーションのカジュアル化に伴い麻痺してしまったこと

主語は大事

今日はオフでした。
寝起きで頭がぼーっとしている時に、父が話しかけてきました。
「最近さ、大きいのができたぞ」
この時点で、「また始まった。」
と思ってしまいました。

惜しげもなく出してしまいますが、父はコミュ障寄りの人間です。たぶん。
というか、情報発信をする人間ではないので文章力、会話力を磨こうとしていない。
そう思います。
そして、父譲りでぼくもその辺りの能力が不足しています。
無意識でいると、会話の主語を見失ったり、
逆に主語を失ってワープしてしまうことなんて当たり前に起こっています。
これは、ジャズのそれとはまた違うもの。
単純に電源を切ってる証拠。

シンプルの大切さ

SNSやブログで情報発信をするときは、なるべくシンプルに考えています。
タイトルがとても重要だということです。
なんの話なのかを定めることでだいぶ振れ幅が小さくコントロールできるようになります。

日頃、主語のない会話に慣れているぼくは『主語のブレ』を当たり前と思っていますが、
世の中、特に忙しい人は簡潔なまとめ方を好む傾向があります。
むしろ、簡潔にできない人は頭の回転が悪く仕事を一緒にできないとまで言われてしまうほどです。
ただ思うぞ?
相手の主語を拾えないことを棚に上げてしまうと自分もまた下手くそなままです。
みんなもっと傾聴も頑張ればいいと思います。
自分理解力あってすごい!国語の天才かよ!って自分を褒めるのにエネルギー使っていこうぜ。

主語を掘り出す

「大きいのができたぞって何?」
「近所にさ、◯◯◯みたいな感じの大きいのができたんだよ」

まだ、ピンときていない自分。
たしかに、◯◯◯はしっています。
でも、◯◯◯みたいな大きいなのかがわからない。

「規模はわかったけど?」
ホームセンターができたんだよ。今日行ってみたらなかなか広くて面白かった。お前も今度行ってみたらどうだ?」

ここまできてやっとたどり着きました。
「大きいホームセンターができたからいってきた。なかなか広くて楽しいからいってみたらどうだ?」
これだけの文章でした。

これだけの文章のために何ラリーをしたのか。
そう思いませんか?
卓球で例えたら、福原愛さんは何回「サー!」といったかわかりません。その間には悔し涙も見せたでしょう。
あ、、福原さんはもうご結婚されたんですよね。おめでとうございます。(遅い)

リアクションが鈍いのが当たり前になっている

で、自分寝起きだったもんで、
その相手の熱量を「へぇ、そうなんだ」で済ましてしまいました。
SNSなどに慣れてしまい麻痺している。
ブログを発信してもコメントもないから麻痺している。
ギターなんて、スキって言ってくれる人がいたら儲けもん。
これくらいに思って「リアクションは毎回あるもんじゃない」と思ってしまい、
麻痺をしているものなので、
相手が求めていたリアクションを取ることができませんでした。

「おい!なんだその興味のなさそうな反応は!だいたい俺の中では会話終わっとらんのにスマホをいじりだすなんて、、、」
「え???何のこと?(急にふっかけられてこっちがイライラしちゃうだろうが)」

このような親子の小競り合いがおこなわれました。
いやぁ、ぼくの中では終わったんですよ。
「へぇ」で。
ダメだったらしい。

多分、イライラしやすい状態にあったんだろうな、と。

情報発信してる側として「なんでイイねしてくれないの?」とかいう人いないじゃないですか。

むしろ反省してコンテンツ力あげなきゃなと思う。そういう時代。

でも、「リアクションしろよ!」で怒られた。ある意味勉強になった。

嘘のリアクションはしたくない

興味がなさそうな反応についてとても怒られてしまったわけだけど、
嘘つきはダメだと思うんです。
気分が乗らないときは、気分が乗らない反応をしてしまいますし、
面白そうじゃないことを面白そうだなんて言う水商売キャラじゃないんです。
というか、家だぞ。

でも、言った方がよかったかな。
「すまん!今は全くホームセンターのターンじゃない」
ぼくにも、ホームセンターが熱いときはある。
でも強いられて行くもんじゃない。
面白いふりするのが苦痛なのだ。

リアクションといえば、、
出川さんはすごい。ほんとすごい。大好き。

こんな不器用な生き方をしていますが、
今はおもしろがってやっていることがあります。
それが『ギター練習の盲点を探すこと』『ハヤえもん』『airch』
矢印が、無意識に相手の方向に向かうときはとても好循環だと思うんですね。

しばらく、それ関連でうっとおしいと思います。
本心だからしょうがない。

課金要素を残したいと思ったけど、全部出しちゃう癖があって記事を残せない。
『note』の使い方がまだ下手くそみたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?