方針に一貫性を持たせるよりも、臨機応変に選択すべき

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昨シーズンのMリーグ、僕が堀選手のベストファイトを選ぶとしたら、このオーラスのシーンです。

(牌図A)

オーラスの親番、堀選手は渡辺選手のリーチを受けて、一発目に2mをプッシュします。

打1mも有力ですが、ラス目の魚谷選手とは1500点差。まだアガリも十分見込める巡目、形も悪くない。

被ツモで親被り、ラス落ちの可能性もあるならば、渋々勝負といったところでしょう。

(牌図B)

堀選手が勝負した2mを魚谷選手がポン。

形も打点も良いイーシャンテンに進化します。当然、堀選手は押し続けるものだと思っていましたが――

打1m、ここで迂回なんですね!

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