第7章 好きなことで生きていく
アルバイトを始めた時の時給は1000円、1半荘400円のゲーム代は完全に自腹という待遇だった。勤務時間は1日12時間。仮にその日10半荘打ったとしたら、ゲーム代を除いた日給は8000円となる。これを時給換算すると―― というようなことは一切考えなかった。
そもそもお金のためならサラリーマンは辞めてないし、同じアルバイトでも松屋の深夜アルバイトのほうがずっと時給は高い。正直給料なんかどうでも良かったのだ。
大好きな麻雀を打って給料がもらえる
こんな神待遇の職場は他に知らな