子どもの育成環境に境界線はない。どのスポーツも問題は同じで「主役が子どもでないこと」に尽きる。【毎日のつぶやき/僕のネタ帳74】
ジュニアの課題にサッカーも野球もバレーもバスケも競技は関係がないと考えている。問題に境界線はなく、コーチや保護者、というより大人が価値観を変えなければ「育成環境」は変わらないと思う。今間違った価値観を正さなければ、また育った選手がそれを広める恐れがある。
僕はこれを危惧している。間違った指導を受けている選手は、またそれらを子どもに教える可能性が高い。つまり、今この負のスパイラルを断ち切らなければ未来は変えられないのだ。そのことを認識しているコーチや保護者、関係者がどれだけいるのか? 歴史はつながっている。
各スポーツ界で影響力のある方々が「ジュニア」など育成について考えを発信し始めている。良い悪いを指摘し合うような情報配信ではなく、「どうすればいいか?」という話をしよう。少しでも未来を変えていく行動をとろう。その一回の勇気が社会を変えるものになると信じて。
※9月22日配信分
※このコンテンツは「Twitter」で毎朝つぶやいている内容をまとめたものです。頭の整理を目的とするもので、記事として書いているわけではありません。その点をご理解の上、ご一読ください。
木之下潤
【プロフィール】
文筆家&編集者/「年代別トレーニングの教科書」「グアルディオラ総論」など制作多数/子どもをテーマに「スポーツ×教育×発育発達」について取材・研究し、2020年1月からnoteで「#僕の仮説」を発表中!/2019年より女子U-18クラブユースのカップ戦「XF CUP」( @CupXf )の公式メディアディレクターを務める/趣味はお笑いを見ること
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2018年4月〜2020年3月まで「特集担当」として企画から執筆までを行う
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