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みんなと同じじゃなくていい。大人も子どもも思うことをやってみようよ。【毎日のつぶやき/僕のネタ帳65】

今、サッカー解説者の安永さんは中学生と大学生の指導をしている。S級ライセンスを持つ指導者が育成をどう見ているのか? 僕も興味があったので聞いてみた。

▼僕が言いたいのは「みんなが決して同じ方向を向く必要がない」こと。なぜなら国内でも地域によって環境が違うし、できることが違うから。

チームの中で一番うまい子にまわりを生かすようにシンプルにプレーさせるのが正しいのか? 実は、他の街クラブのコーチからも同じ言葉を投げかけられる。個性を伸ばすなら、できる子にはどんどんやらせて突き抜けるべきなんだけど、それが許されない雰囲気が出来つつある。

果たして、球離れをよく、シンプルにプレーするだけで日本人に合ったサッカーを表現できるのか? この点については、すべてのコーチがクラブ単位で話し合ってほしいと思う。これで子どもの個性が生かせるのか、伸びるのか、は技術の高さやその生かし方の習得具合などによっても指導の仕方は変わる。

一つ言えるのは、日本のコーチが「自分一人で学ぶ時代はとうの昔に過ぎ去ってる」こと。特にジュニアクラブが一貫指導を望むなら、スタッフ全員で話し合う時代に入ってる。

クラブの立ち位置、どんな選手が集まってくるのかなど自分たちの特徴をコーチ全員でまず認識し、指導を本気で探ってほしい。

※9月12日配信分

※このコンテンツは「Twitter」で毎朝つぶやいている内容をまとめたものです。頭の整理を目的とするもので、記事として書いているわけではありません。その点をご理解の上、ご一読ください。

木之下潤

【プロフィール】
文筆家&編集者/「年代別トレーニングの教科書」「グアルディオラ総論」など制作多数/子どもをテーマに「スポーツ×教育×発育発達」について取材・研究し、2020年1月からnoteで「#僕の仮説」を発表中!/2019年より女子U-18クラブユースのカップ戦「XF CUP」( @CupXf )の公式メディアディレクターを務める/趣味はお笑いを見ること

▼ジュニアサッカーを応援しよう!
2018年4月〜2020年3月まで「特集担当」として企画から執筆までを行う

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