見出し画像

運動と休息は一つのサイクルだよ。子どもが健やかに育つために。【毎日のつぶやき/僕のネタ帳42】

フィジカル、メディカル関係者に取材すると必ず口にすることがある。

「ケガをしてしまってから私たちのもとに来ても治すこと、戻すことしかできません。まずはプレーせずに休息することが最優先ですから『大事な試合があるから何とかプレーしたい』と頼まれても困るんです」

選手にとってプレーと休息は両輪で回る。サッカーコーチとはプレーを指導する人。当然トレーニングについて学び、選手に向き合う。一方で、選手の体と心を守れるのも現状のジュニアではコーチしかいない。オーバーワークをすれば心身が悲鳴を上げるのは当たり前のこと。活動時間の管理も仕事の一つ。

育成機関に選手のフィジカルをどう整えていけばいいのか。戦略的なトレーニングについて、春前に國學院久我山高校サッカー部の三栖英揮コンディショニングコーチに話を聞いたので参考にしてもらえたらと思う。

前編▼國學院久我山の躍進を支えるフィジカル論 プロ輩出のカギは定量的に括らない「個別性」

中編▼「走り込み」で持久力アップは短絡的? まず取り組むべき「正しいフォーム」とは

後編▼「流行りや話題性に流されない」國學院久我山が取り組む「戦略的フィジカルトレ」とは?

※このコンテンツは「Twitter」で毎朝つぶやいている内容をまとめたものです。頭の整理を目的とするもので、記事として書いているわけではありません。その点をご理解の上、ご一読ください。

木之下潤

【プロフィール】
文筆家&編集者/「年代別トレーニングの教科書」「グアルディオラ総論」など制作多数/子どもをテーマに「スポーツ×教育×発育発達」について取材・研究し、2020年1月からnoteで「#僕の仮説」を発表中!/2019年より女子U-18クラブユースのカップ戦「XF CUP」( @CupXf )の公式メディアディレクターを務める/趣味はお笑いを見ること

▼ジュニアサッカーを応援しよう!
2018年4月〜2020年3月まで「特集担当」として企画から執筆までを行う

#僕のネタ帳
#毎日のつぶやき

「僕の仮説を公開します」は2020年1月より有料になります。もし有益だと感じていただけたらサポートいただけますと幸いです。取材活動費をはじめ、企画実施費など大切に使わせていただきます。本当にありがとうございます。