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何回蹴った、打ったと結果を褒めるのもいいけど、向き合った姿勢や努力を認めてあげよう。【毎日のつぶやき/僕のネタ帳72】

野球はサッカーより個別指導が行いやすい。

なぜならチームスポーツとはいえ、攻撃と守備が分かれ、状況もある程度想定しやすいから。それゆえ野球経験者でなくとも子どもの気持ちをのせられる言葉かけのスキルがあれば、パパコーチでも十分に指導可能。サッカーよりコーチ人口を増やせる利点がある。

1つの状況に多くの選手が関わり合いを持つサッカーはコーチに状況を深く読み取る力、さらにその状況での指導スキルの高さが求められる。だから、ドリブルなど1つの要素を切り出した指導をするコーチが多い。見た目の上達もわかりやすいから初心者コーチや経験の浅いコーチはそんな練習を増やすよね。

変なリフティング信仰みたいなこともサッカー指導はハードルが高いから仕方ない部分もある。コーチが崇められるのも保護者には指導が難しいことが否定できないから。ただ、ドリブルやステップなど1つの要素だけを切り出した練習メニューが多いコーチは未熟だ。ここは明確。

※9月20日配信分

※このコンテンツは「Twitter」で毎朝つぶやいている内容をまとめたものです。頭の整理を目的とするもので、記事として書いているわけではありません。その点をご理解の上、ご一読ください。

木之下潤

【プロフィール】
文筆家&編集者/「年代別トレーニングの教科書」「グアルディオラ総論」など制作多数/子どもをテーマに「スポーツ×教育×発育発達」について取材・研究し、2020年1月からnoteで「#僕の仮説」を発表中!/2019年より女子U-18クラブユースのカップ戦「XF CUP」( @CupXf )の公式メディアディレクターを務める/趣味はお笑いを見ること

▼ジュニアサッカーを応援しよう!
2018年4月〜2020年3月まで「特集担当」として企画から執筆までを行う

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