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言葉や行動で気持ちを伝えられる子に育ってほしいな。【毎日のつぶやき/僕のネタ帳36】

気持ちを伝える。

そんな選手に育ってほしい。とにかく夢中になってプレーし、サッカーを続けてほしいと思う。技術とか戦術とか一部の要素だけに惑わされず「こうプレーする」と自ら決断したことを繰り返し、真剣に考えたり練習したりして没頭する子になってほしい。コーチはその環境を作ってほしい。

サッカーを始めたばかりの子は感性でプレーする。そのうち、周囲との関係性を意識するようになり、理性が働き始める。ただ、理性が生まれるとプレーも遅くなるし、「考える」という要素が自らの中に加わるからストレスも増える。だから、周りにばかり気を使うようになるとサッカーが楽しくなくなる。

私たちコーチは「考える」という選手のストレスをどれだけなくし、逆にどれだけ与えるかに関わっている。考えないとうまくならないし、でも考えすぎると子どもはプレーが楽しくないからサッカーを辞めてしまう。ある意味、選手に感性と理性の関係やコントロールを教えるのが、コーチの役割でもある。

※このコンテンツは「Twitter」で毎朝つぶやいている内容をまとめたものです。頭の整理を目的とするもので、記事として書いているわけではありません。その点をご理解の上、ご一読ください。

木之下潤

【プロフィール】
文筆家&編集者/「年代別トレーニングの教科書」「グアルディオラ総論」など制作多数/子どもをテーマに「スポーツ×教育×発育発達」について取材・研究し、2020年1月からnoteで「#僕の仮説」を発表中!/2019年より女子U-18クラブユースのカップ戦「XF CUP」( @CupXf )の公式メディアディレクターを務める/趣味はお笑いを見ること

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2018年4月〜2020年3月まで「特集担当」として企画から執筆までを行う

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