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素早い決断は大人になっても大切なことだよ。 【毎日のつぶやき/僕のネタ帳03】

ジュニアの子どもたちに身につけてほしいことの一つに"素早く決断する"ことが挙げられる。そのためには、どんな練習をしたらいいか?

・ゲーム性
・スペースの調整
・人数の設定
・攻守の切り替え
+αで「選手との会話」「夢中になる環境づくり」…

最低でもこれらの条件は必要になる。

元フットサル日本代表監督のミゲル・ロドリゴは、僕に「指導理論」として6つの要素を教えてくれた。

・テクニック
・戦術
・状況を把握する能力
・集中力
・決断する能力
・フィジカル +α

彼はいつも「ジュニアで上手にフットサルを取り入れてほしい」と言っていたけど、この意見には、僕も賛成だ。大きな理由は「技術と戦術の反復トレーニングができる」のとともに「心の満足」が得られるから。

サッカーとフットサルの共通点に目を向けるとよくわかる。僕はその共通点の一つに「再現性」があると考えている。スペースが小さいフットサルはサッカー以上にゲーム運びを安定させる必要があるため、プレーの再現性が重要になる。

加えて、もう一つサッカーの練習としてプラスαをもたらすのが「攻守の切り替え」…こんなところから、僕は小さい頃からフットサルを取り入れることに大賛成!

少子化が進む昨今、地域の街クラブでは1学年で1チームを作ることも徐々に難しくなっている現状があり、複数学年で1チームも珍しくはない。その中で子どもに「友達とボールを蹴る」環境を与えられるのがフットサル。

この機会にコーチがフットサルを学ぶことをお勧めしたいなぁ。

※このコンテンツは「Twitter」で毎朝つぶやいている内容をまとめたものです。頭の整理を目的とするもので、記事として書いているわけではありません。その点をご理解の上、ご一読ください。
木之下潤

【プロフィール】
文筆家&編集者/「年代別トレーニングの教科書」「グアルディオラ総論」など制作多数/子どもをテーマに「スポーツ×教育×発育発達」について取材・研究し、2020年1月からnoteで「#僕の仮説」を発表中!/2019年より女子U-18クラブユースのカップ戦「XF CUP」( @CupXf )の公式メディアディレクターを務める/趣味はお笑いを見ること

▼ジュニアサッカーを応援しよう!
2018年4月〜2020年3月まで「特集担当」として企画から執筆までを行う。

#僕のネタ帳
#毎日のつぶやき

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