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自分が考え、決め、行動し、結果が出る。サッカーは振り返りも自分。【毎日のつぶやき/僕のネタ帳43】

サッカーの何が楽しいかって自分の意志でプレーできること。

自分の考え、決定が成功と失敗をもたらし、自らのプレーを評価し、見つめ直すことができること。この自由さに魅力を感じて、僕は野球ではなく、サッカーを選んだ。やらされるのが嫌だった。練習参加で監督に指示されるのに違和感があった。

もう35年くらい前の話だから、今は野球界も少しずつ変わっている。何人か知り合いの指導者もいるけど、子どもの意志で楽しめるようにさまざまな工夫をしてる。小さい頃はプレーすることが基本。待つ時間を少なく、ボールやバットや人に関わる時間を作れば子どもは野球を好きになる。サッカーも同じ。

今朝はシニアチームの助っ人。

相手は古巣。所属してる頃は人任せの選手が多かったけど、チームワーク厳守のもとプレーしていて驚いた。決してうまくはないけど、チームとは「在籍している選手で何ができるか」を第一に現実的に進まなければ勝利は目指せない。そういう意味で良いチームになっていた。

理想と現実の違い、これを認識して分析することからチームづくりは始まる。だけど、日本ではカテゴリーを問わず、多くのチームが理想で、しかもアバウトに話し合いを行う。結果、一人ひとりがどんな使命が託されているかを認知しないまま試合を積み重ねることが多い。ここに気づけるチームは少ない。

チーム内の自分の役割、そして使命を正しく認知しないから同じ失敗の繰り返す。理想と役割は異なる。理想を相手に押しつけた結果のミスは改善のしようがない。気づかないから。

味方が何をしたいのか。
どのくらい体力があるのか。
そのプレーを選択することでその後どんなメリットデメリットがあるのか…

※このコンテンツは「Twitter」で毎朝つぶやいている内容をまとめたものです。頭の整理を目的とするもので、記事として書いているわけではありません。その点をご理解の上、ご一読ください。

木之下潤

【プロフィール】
文筆家&編集者/「年代別トレーニングの教科書」「グアルディオラ総論」など制作多数/子どもをテーマに「スポーツ×教育×発育発達」について取材・研究し、2020年1月からnoteで「#僕の仮説」を発表中!/2019年より女子U-18クラブユースのカップ戦「XF CUP」( @CupXf )の公式メディアディレクターを務める/趣味はお笑いを見ること

▼ジュニアサッカーを応援しよう!
2018年4月〜2020年3月まで「特集担当」として企画から執筆までを行う

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