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時間の大切さをどう子どもに伝えるか。それで選手の過ごし方は変わる。【毎日のつぶやき/僕のネタ帳45】

サッカーでも、社会でも、時間を搾取する人は嫌がられる。

たとえば、ジュニアサッカーではドリブルばかりする選手は「パスをしろ」と矯正されることが多々ある。そう指摘するコーチはその選手が「時間を搾取している」と思ってる。しかし、見方を変えるとそのドリブルは「違い」になるかもしれない。

チームに「間」を与えるドリブルになれば、それは「違い」=特徴に進化する。この考えのキーワードは時間の「配分」にある。ドリブルの瞬間だけを見れば搾取だが、その後の流れを見てチャンスを生み出したり、ゴールにつながったりすれば「生み出した」ことになる。

つまり、チームにためかどうか。

コーチがドリブルを技術やフィジカルの要素だけで分析するから、選手が使い方を身につけられない。試合の流れの中で、どんな効果を生み出したかで分析してあげなければ、ただ個性を潰したことになる。サッカーコーチにも才能があるとは思うけど、時間の価値観を理解してる人は貴重な存在だと感じる。

※このコンテンツは「Twitter」で毎朝つぶやいている内容をまとめたものです。頭の整理を目的とするもので、記事として書いているわけではありません。その点をご理解の上、ご一読ください。

木之下潤

【プロフィール】
文筆家&編集者/「年代別トレーニングの教科書」「グアルディオラ総論」など制作多数/子どもをテーマに「スポーツ×教育×発育発達」について取材・研究し、2020年1月からnoteで「#僕の仮説」を発表中!/2019年より女子U-18クラブユースのカップ戦「XF CUP」( @CupXf )の公式メディアディレクターを務める/趣味はお笑いを見ること

▼ジュニアサッカーを応援しよう!
2018年4月〜2020年3月まで「特集担当」として企画から執筆までを行う

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