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僕の仮説「ジュニアサッカークラブの作り方」

地域に根づいた経営ができる街クラブを増やしたい。これがジュニアサッカー専門のWEBマガジンを始めた理由です。「コーチ育成」を目的とする記事と「地域との関係づくりによる街クラブ経営…
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2023年2月の記事一覧

上達や成長だけを見ない。【特別寄稿/僕の意見①】

■比較対象を他者に定めない大人があれこれ教えなくても、子どもはボールとゴールを与えたら勝手にサッカーを覚えていきます。 グラウンドに行くと、いつも大人より遥かに才能に溢れた存在だと認識させられます。最近は「いかに言葉をかけず、指導をせずに子どもが変化できる」環境を作るかを考え続けています。 「コーチやお母さんお父さんの言葉なんて本人の自覚に1mmも勝てない」 大人の関与は子ども自身の自覚の足元にも及ばないことを現場に行くたびに思い知らされます。だから、私がコンサルとして

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転んだ子どもをどうするか?【週一ジュニアコラム03】

▼子どもを観察できるかどうか歩き始めて間もない子どもが転んだとき、どうしますか? その対応は、人それぞれです。 ①抱えて立たせる ②立つまで見守る ③放っておく 選択肢は、単純にこの3つが考えられます。ただし、これらはグラデーションを持っています。たとえば「抱えて立たせる」といっても、抱えるまでに『間』を含んでいます。 ・すぐなのか ・泣いたときなのか ・自力で立とうとしたけど、ダメだったときなのか…… 指導に関わる人なら、それぞれの子どもに適したタイミングを見極める

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