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未来の私に。


いつかこの文字を読み返す日がくるのだろうか。頭の片隅にふわふわと浮かんでいるのを見て見ぬフリをしている私の姿が容易く思い描かれてしまう。

今この時分、私は私の人生の大きな局面に瀕しています。未来の私は今”だった”過去形になったこの時分をどう捉えていますか?

やはり選択を間違ったと嘆いているのだろうか。多分私の事だからそんな事はないと思う。

2024年の私。
あなたは間違っていませんか?
大丈夫ですか?

アーサー・エディントンが言うには時間の矢の方向が変わる事はないのだと言います。時間の流れは遡る事は出来ないのだと言います。

両足を悪くした私にとってボリビアに行く事は先ずきっと無いでしょう。(どう頭の中で描いてもその絵が現れた事は今までに一度もないのだから)でももし私がボリビアに行きウユニ塩湖に立つ日が来た時には私自身の事を沢山誉めてあげて下さい。自分で自分をしっかり抱きしめて沢山、沢山泣かせてあげて下さい。あなたはよく頑張ったって。

いつか、本当にその夢が叶う日が訪れたのであれば私の人生は1000点満点です。

この呪われた様に始まった2024年。それももう折り返し地点を過ぎました。世界も日本も大変な時代へと足を進めています。そんな中あなたはあなた自身の問題も解決しなければなりません。
恐怖ですね。立ち向かうより逃げた方がきっと早いでしょう。でも私はどんな困難な道のりであっても立ち向かうのでしょうね。
あなたは本当にそういうお人だ。タチが悪い。
ただの頑固ではないですか?
それでもやはりその歩みを止める事は尚更ないのが私ですね。呆れます。

あなたはもう立つのですらやっとではないですか。なぜそこまでして抗うのですか。
それは私自身が一番によく知っていますね。
私ならきっと大丈夫だと。

しかし問題を小さなスケールで考えてはいけませんよ。特に今は。今だけは気を緩めてはなりません。自身の過大評価は命とりになりかけません。

今の私は大丈夫ですか?
私は、、

きっと誰かに話してしまえば楽にもなりましょう。そう分かっていてもそうしないあなたの悪癖はバレておりますよ。

この文を読み返す日はいつ来るのでしょうか。
いや、もしかすると二度と読む事はないかもしれませんね。

あなたなんてもっと早くに死んでしまえば良かったのに。

まだまだ抗う私の悪癖はなかなか治らないものなのですね。生きて一歩でも歩みを進める。たとい地を這ってでも。

明日崩壊するやも知れぬ、先の分からねこのトンネルを私は通り抜ける事が出来ましょうか。この暗闇の中で私はそっと息をするばかりでその脚は既に重く、石のよう。手も足ももうボロボロではありませんか。

ただ時間の流れの速さに置いてきぼりになり、話していない話がまだまだ沢山ありますね。ええ、私は独りではないのです。大切な人がおります。

そんな夏の夕暮れ。空の衣替えはもう既に済んでしまっている様で夏小僧の到来に私達は呆気にとられてしまっていますね。

夏は駆け足が得意だと誰かに聞いた事があります。

夏のこの時分。
私は、そして私達はしっかりと地に立って生きていかなければなりません。

ふと日本の夏の悲しき歴史を思い出します。
(先の戦争にて亡くなられた方々へ。貴方達の孫はもう既に大きくなり立派に育ちました。そしてまた新しい命が芽吹こうとしております。)

話が脱線する私の悪癖は絶賛発動中ですね(笑)

さあ、自分も頑張らなければいけませんね。

そしていつかウユニに。


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