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微毒親との日々⑤*察して女との交流

 随分前に「察して女」の友達と没交流になりました。
 Aさん、Bさん二人いたのですが、二人ともに今風に言うならブロックされました。

 ずーーーっと、私が彼女たちにとって辛いことを言っていたんだって~。

 Aさんとは、別の友達と併せての交流だったので、その子達と出掛ける時は車でお迎えしていました。
 その、車の助手席で私に対してだけ無言、無視。
 声を掛けても答えない。
 「なにか言いたいことあったら言って」と言っても無視。
 そんなのが年単位で続いて、そしたら我慢できないからもう交流しないと絶縁宣言されました。
 いや、もう号泣しましたね。
 結局、彼女が何で絶縁してきたかもわからず、どこが悪いかとか嫌とか言われることなく没交流に。

 わっかんねーよ!!!!!!!!!

 どれだけ声を掛けても、勝手に我慢されて、「嫌なことあったら言って」「大丈夫?」とか無神経な私が気が付く範囲で言っても無視されて、そして爆発されました。

 わっかんねーよ!!!!!!!!!

 もうさ、私が無神経なのなんて付き合ってたらわかるし、別の友達はそこも踏まえて気に入らなかったらその場で言ってくれたけど、Aさんはそれができなかったみたいなんですよね。
 でもさ、どれだけ促しても無視して無視して無視して、長い車中でずっと無視をするのってさ、どれだけ怒ってるの? 言えよ!!!!!!
 と、思うわけです。

 このAさんからの絶縁宣言は失恋時とも被っていて、すっごく泣いて、何十年と経っているけどまだ引き摺っています。
 自分でも吃驚だけど、私は私で友達を最優先で気遣って声を掛けていたんだけど、相手には足りなかったんだろうね~。

 わっかんねーよ!!!!!!!!!

◇ ◇ ◇

 別のBさんからもブロックされたな~。

 この記事を書こうと思ったきっかけは、本日、このBさんに誠心誠意謝罪する夢を見たからです。

 朝起きて、吃驚したよ。

 そんなに傷付いていたんだな、と。
 わかっていたけど。

 Bさんはメンタルが弱くて、旅行の準備とか私が手配していたんだけど、うっかりとスマホ忘れて予約とか確認できなかったら怒濤に責められましたな。
 自分、一切動かないくせに。
 泊めさせてもらう度にお土産渡したり、Aさんのこともあったから声を掛けたりしたけど、やっぱり我慢して我慢して我慢して、絶縁されましたさ。

 ちょうど、Bさんと最後の旅行をした時、私バセドウ病の発症すぐで体調がおかしかったのです。歩けないし、すぐに息切れするし。
 それなのに一切心配もせずに「いけだのせいで山頂に登れなかった」と責められたのさ~。旅行中ずっとそんな調子で「お前が悪い、お前が悪い」って責められて、さすがにこちらも辛抱できなくて怒鳴り返しちゃったのよね。
 んで、切れ返された。
 まあ、当たり前ですね。

◇ ◇ ◇

 で、なぜこれが毒親との日々に関連するかというと……気が付いてしまったのです。

 Aさんも、Bさんもそっくりなんですよ、母に。

 彼女たちに惹かれた理由が、母にそっくりだから、では??????
 で、顔面蒼白になりました。
 母に似た彼女たちに好かれれば、母に好かれていないことを無くせるような気がしたのかもしれない。

 怖っ!!!!!!!!!!
 完全に無意識で、これに気が付くのに、そうとうの年数が経っています。

 今、会社にこのAさん、Bさんにそっくりな女性がいるんですが、本当にそっくりで怖くて怖くて仕方がない。
 つまり、母にも似ているのです。
 なにか親切をすると物をプレゼントしてくるのはAさんそっくり。アドバイスしても何も聞かずに悲劇のヒロインであること言い続けるのはBさんそっくり。
 会社で業務で親切にするのなんて当たり前じゃない。それなのに物理でお礼されるの怖い!
 Aさんのお誕生日に別の友達と一緒にプレゼントしたら、すぐにお誕生日プレゼントのお礼を渡されました。自分でも何を書いているかよくわからなくなるけど、Aさんの誕生日当日に、Aさんから誕生日プレゼントのお礼をもらったの。
 素直に祝われておけよ!!!!!!

 でもさ、この会社の人。
 なんかさ、会社の同僚に私のこと悪く言っているみたいなのさ。
 あんたがったどこさ。

 怖い。

 女性の、察して文化って本当に怖い。
 言いたいことがあったら言えよ! と思うし、都度都度「言ってね」と言い続けても言わないで爆発するのも怖い。

 そして、その怖いことに、Aさんが絶縁してすぐに、中学の頃に仲違いした別の人がAさんに近付いていたのです。
 怖い!!!!!!!
 まあ、その仲違いした人、中学の時に延々イヤミ言い続けてきた人なので、どうだっていいのですが、他の人と話してても背後(物理ではなく)にいつもいて、気持ちが悪い。
(だからといって、私とAさんが絶縁した背後にこの別の人がいたとは全く思っていないです。だって、私、Aさんと相性最悪だったので)

 なんか、朝目覚めて、怖くて怖くて、なんであんなに自分を卑下して謝罪しまくる夢を見たのか、自分でもわからない。
 振り返ればいろいろ、本当にいろいろAさん、Bさんには無神経なことをしまくったので、嫌われているのは仕方がないってわかる。
 やり直したいとも過去に帰りたいとも思わないのだけど、だけど苦しくて苦しくて叫びたくなる。
 ――― そんなに、私だけが悪いの? って。

 まあ、結局自己保身ね。
 で、自分の悪いところを振り返ってまた自己卑下に戻るわけです。

 理由、知らないから。
 自分のどこが悪いか何も言わずに彼女たちはブロックしてきたので、想像するしかないのよね。だから自分が悪いって後ろ向きになって、取り戻せるわけもない架空の砂上の友情を夢見てしまうわけです。
 怖いね。

 まあ、まとめると、

 無神経な友人が周囲にいるみなさま、無神経な人には無神経に言い返してください。当人、まったく察せないので。

 無理です。
 神経ワイヤーロープなので、言われないと気が付けません。
 察するのはできません。
 諦めてください。頼みます。

 まあ、母は無神経な上に察してちゃんなのでどうにもしようがありませんが。

 私も、友達を作る時には母に似ている人は避けるようにします。
 だって、相性最悪だから。
 本当に亡父にそっくりなんですよ、私。

 女でも、女の察して文化に入れない女はいます。
 女に夢を見すぎるなよ、女性達。

 とりとめもないまま、おしまい

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