アウトプットについて改めて考える
アウトプットって聞くと何を思い浮かべますか?
年齢・職種・環境などその時の状態によってアウトプットはこれだ!と一番に思いつくものが変わってくると思います。
アウトプットは大切とよく言われますが、現在の自分の状況でアウトプットとは何なのか改めて考えてみようと思います。
前提
Webエンジニア(9年目)
長年マネージメント業務をやっていましたが、1年前にプログラマにカムバック
未就学児2人を妻と一緒に育てながら時短で勤務
コードを書く
Webエンジニアのためコードを書き、サービスを通して価値を提供しています。仕事で当たり前のようにコードを書いていると、これがアウトプットであることをよく忘れます。
コードを書くというアウトプットは、結果がすぐにわかるため改善のループが高速で回せることがとても良いです。
自分の内外にある情報を使って課題を解決していくため、インプットとアウトプットがセットになっています。
最近の課題は仕事に使える時間が限られている中で、昔よりインプットが少なくなっています。そうするとアウトプットの質も下がり、同じようなことしかできなくなります。
量でカバーしていた部分があるので、質を上げていきたいと思います。
記事を書く
最近はここにチャレンジしています。
文章を書くことに苦手意識があり、こういったパブリックな場に記事を書くことがほとんどありませんでした。
チーム内で記事を書こうと決めたことをきっかけに記事を書き始めましたが、最初は記事を書き始めるまでに数日かかり、書き終わるのも自分で決めた日付の23時とギリギリを攻めていました。
ただアウトプットするにはインプットが必要だと改めて感じました。技術記事は自分の中に情報がないと1行も書けません。複数の情報にアクセスして、実際にコードに落とし込んでいきます。
思考の整理もできるので、結果インプットの質が上がっている気がします。
記事を書くコツは強制的に公開する日を決めることです。数行しか書いてなくてもそれを公開するということです。今の自分はここまでしか書けないことを認識して次の改善に繋げます。
ここも高速で改善を回したので、息を吸うように記事を書けるように、まずは量を増やすフェーズかなと思います(チーム内でやれている人がいるのでとても刺激になる)
脳のデトックス
別の観点でいくと脳のデトックスとしてのアウトプットがあります。
生活していると考えることがたくさんあります。
あのコードは修正した方がいいかな、記事の締め切りが明日までだな、夕飯は何にしようかな、役所に書類を提出しないと、子供の靴が小さくなってきたからどうする…無限にありますね。
こういったことが頭の中に少しでも残っていると、気になって他のことに集中できなくなります。
自分一人で完結することは後回しにせず、すぐやることを心がけていますが、他の人が関わることは簡単にいきません(特に子供関連は時間がかかる)
そういった時は頭にあることを書き出します。
アウトプットすることでやることが明確になる、やらないことを決めることができます。
また感情も一緒に書き出して、自分でコントロールできないことは諦めるという決断もします。
これで頭の中がすっきりして、また考えることができるのでとても良いです。
まとめ
他にもたくさんあると思いますが、一旦ここまでにします。この記事を書いていても思考の整理ができたので、とてもよかったです。
自分の中でアウトプットは価値の提供、思考の整理、脳のデトックスがあるとわかりました。
よければみなさんも自分にとってアウトプットとは何のか改めて考えてみてください。
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