悲しいほど蒼いボク

蒼いまま枯れて行くのも
白からゆったり濁っていくのも
だんだん透明になっていくのも
色々な色が混ざっていくのも
何色にも染まらないのも
虹を見るのも
キャンパスを替えるのも
筆を持たぬのも
空を見るのも
風の声を聴かぬのも
大地の息遣いを感じぬのも
目を瞑るのも
闇を見ぬのも
明日を見ぬのも
美しさを感じぬのも
今を生きぬのも
君を見ぬのも

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