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〇〇〇プリン

今日は「カタカナ語」シリーズ第2弾です。

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カタカナで使われる言葉に対し「日本語に訳さないと意味がわからん。日本語を使え!」って文句を言う人を時々見かけます。でも、日本語ではなく敢えてカタカナが使われるのには、理由があるのだと思います。

英単語には複数の意味があります。代表的な意味だけで日本語化してしまうと、その本来の意味が失われ、日本語化した言葉が、その言葉の印象として一人歩きしてしまいます。最近はその反省もあり、カタカナのまま用いる単語が増えています。
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「ディシプリン」もそのひとつ。日本語訳では"規律"や"しつけ"と書かれていますが、本来の意味はもっと深い。この言葉にバシッと嵌まる日本語はなく、強いて言うならば武士道や剣道などの"道"・・私は猪木さんの"道"が好きなんですけどね。

★ ボンバイエ!


世間ではあまり馴染みのない「ディシプリン」ですが、私にはとても馴染み深いこの言葉。なぜなら、何度も読み返す私の愛読書「学習する組織」の原題は「5th Discipline」(第5のディシプリン)だからです。

変化に柔軟に対応し成長し続ける「学習する組織」で在り続けるための"5つのディシプリン"のうちの5番目が"システム思考"なんですが、これを本のタイトルにつけることの意味、もうおわかりですよね?

5番目ということは1番から4番もありますが、その話はおいおい取り上げる・・かもしれません。

《参考書籍:私のお気に入りの1冊》
『学習する組織 -システム思考で未来を創造する-』 ピーター・M・センゲ 著

[2021.12.10投稿]いいね:39


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