エゴでエコしてエコひいき・・・

エゴ:エゴイズム:利己主義:自己の利益を重視し、他者の利益を軽視、無視する考え方

エコ:エコロジー:広義には生態学的な知見を反映しようとする文化的・社会的・経済的な思想や活動の一部または全部を指す言葉:エコシステム:生態系:とりまく環境をある程度閉じた系であると見なす

えこひいき:依怙・贔屓:依怙:自分だけの利益。私利。:贔屓:語源は中国の伝説上の生物である贔屓:龍が生んだ9頭の神獣・竜生九子の一つで、その姿は亀に似ている。重きを負うことを好むといわれ、そのため古来石柱や石碑の土台の装飾に用いられることが多い:柱の土台である贔屓を引っぱると柱が倒れる:故に、ある者を贔屓しすぎると、かえってその者を不利にする、その者のためにはならない の意

上記は、ネットで調べ簡素化しました。以降、定義に関することはネットで調べました。

*****

まぁ、「利益優先でエコを広めようとして、強引にすすめれば、誰かが迷惑をする」ということかもしれません。

最近は、「エコだから優先」的ながれが目立つのですが、それって、みんなのためになっている?

やや、疎外されつつある重厚長大産業もなくてはならない。自然に還りにくい石油化学原料製品も、利便性からすれば、まだまだ、必要。

大切なのは、全体を エコ に移りやすくすること。否定や疎外や排斥などの手法を採れば、エコ をえこひいきして全体が崩れてしまいアンバランスとなりうるのです。

膨大なエネルギーを必要とする、第一次産業や第二次産業。第一次産業で食料を増産し安定供給し、第二次産業で利便性を産出し多くの人々を雇用に導き、その消費で第三次産業を大きくし、そして、今は第四次産業:物理、デジタル、生物圏の間の境界を曖昧にする技術の融合  が隆盛している。

その第一産業や第二次産業が衰退しようとしている状況では、第四次産業だけ生き残れることにはならないと思うのです。

大切なのは、第四次産業が第一次産業や第二次産業の ”エコな発展” を促す循環システムとなること。

今は、第三次産業と第四次産業の循環が目立ちます。きちんと、第一次産業と第二次産業を巻き込むこと。それをしなければ、”エコひいき” で、人間社会が崩れ去るかもしれない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?