正規・非正規で表せないもう一つのキーワード

「組織に忠誠」か「仕事に忠誠」か。以降、わたしの妄想。*****

「組織に忠誠」は雇用形態として手厚い福利厚生や業績連動報酬などがついてくる。「仕事に忠誠」は確定した仕事("あいまい"と明示するも可)にたいする能力給などがついてくる。

「組織に忠誠」の中には「仕事に忠誠」も含まれる。故に業績連動と能力給がついている。
「仕事に忠誠」であれば、客観的な能力を明示し、報酬の交渉が可能。仕事の期間も交渉材料となる。

組織は時間的な制約を取り払い、いつでも貢献できる体制が望ましい。それに呼応できる人材を求める。そして、組織運営の方針に忠実に従える能力を求める。組織にどれだけの個人の時間を提供したか、これも報酬算定の中に入る。

***** であるなら、「仕事に忠誠」的雇用契約であれば、個人の生き方優先(個人に忠誠)であるべきで、その生き方を尊重する契約内容であるべき。「組織に忠誠」的雇用形態であるなら、組織は雇用契約以上に忠誠に応える必要がある。

忠誠:〇〇への、いちずな真心。正規・非正規という言葉では表せないもう一つのキーワードなのだと思った次第。

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