無電柱化なら、無線電力伝送も

どの道、道路をいじるなら、この際、いろいろと・・・。

交差点に、道路に埋め込んだワイヤレス(無線)電力伝送。これ、車の ”腹” に、受電装置を付ければ電池を減らすことができそうです。

近傍に強い「非放射型」、遠距離に強い「放射型」があるとの事。前者は、コンデンサとコイルを送信側と受信側に備え、例えば、音叉で音の共鳴で送るような仕組みらしい。後者は、ご存知のマイクロ波を利用し、遠方(成層圏外など)から送信できるシステムとの事。

そうすると・・・、交差点道路には、非放射型を埋め込み、今の電柱を活かして、電力線などの有線は無くすけれど、放射型でパラボラアンテナ様同士の電力伝送をすれば、道路工事が少なくて済みます。電柱も本数を減らすことができるはず。

途中で電力が減衰するようなら、電柱や近傍に風力や太陽光などの小型発電装置を備えれば、解決できるのではないでしょうか。

家庭での蓄電。ビルでの発電。道路から電力伝送。ありとあらゆるところから、無線で電力供給できる時代がやってきます・・・多分。後は、”電磁波に強い社会” になること。健康被害や機器類故障などが発生しないように、十分な対策を施してほしいところ。

これらに税金を投入することに賛成です。2020年以降、下水道やら防災やら膨大なインフラ再整備事業が目白押し。やるなら未来形で施行してほしいと願っています。


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