大妄想:人件費を人権費とする新しい社会制度:DCCPが構想

このわたしの大妄想の具体的な国の組織は Digital 〇hinese Communist Party:DCCP (存在しない組織)。

西洋の人権に真っ向反論するために、大構想を打ち上げます。

国が社会制度として「全人民に所得保障制度を敷く」と発表。これにより、最低限の人権を保障することとするのです。

デジタルレンミンビがそれを担う媒体となります。

DCCPの主張する人権擁護とは、

"所得の絶対的な配布" により、『生きる』をより安定化させることができ、生きる上で能力を発揮したい場合は「制御された資本主義」で自由競争を体現でき、生きる上で休みたいときは所得の安定の保証の下で安息を享受できる

ことを約束する体制であると主張します。これにより「すべての人がいかなる事由による差別をも受けることなく、これらの人権を享有できる」ことを目指すのです。

デジタルレンミンビを媒体にした「制御された資本主義」を国の基本に据えます。

デジタルレンミンビの流通の中で、一定の割合で "配布用人権費" として国が計上し管理します。所得保障として人民に配布され、人民は消費や生活(医療・福祉・厚生・教育・環境整備など)に使用することができます。

その他は、現存する資本主義の流れを踏襲します。人件費を考慮しなくてもいい資本主義となります。

配布用人権費は、一党支配の国会で審議され定期的に変動します。

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あの国は、これからデジタルの時代にどんな変貌を遂げるのか。専制・強権的な政治のなかで、人民をどのように制御していくのか。

権力闘争の中で、使い勝手のいい "デジタル道具" を編み出して権力維持のために振り回す。そんな妄想の一つとして、ちょこっと書いてみた次第。

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