七大都市への集約。この道しかなさそうな予感

やはり、七大都市「札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡」に人が集中するのだろうと思っています。

わたしは過疎地に住んでいます。リモートワークできる環境とはとても言えず、また、コンビニの「全国一律」的商品群は "高め" に推移していたり、「家賃」は低いけれど電気ガス水道関連は思うような設備ではなかったり。

車がないと不便ですし、電気自動車など高くて手にできない。車体価格の安い軽自動車(特に軽トラック)が一番利用されているという現状です。

向上心にあふれる若い人たちを呼び寄せて滞在していただいても長くて5年。Jターンで九州で言えば福岡へ移住していきます。感覚的には1割も居着くことがない。

そして、なにより、コミュニケーションが成立しにくい。住むうえでこれがもっとも厄介なのです。昔から住んでいる人は "頑なな古い価値観やコミュニケーションの仕方" でゴリ押ししてきますから、よほどのことがない限り慣れることはない。

七大都市以外は、衰退していく事でしょう。そこに経済は動かない。もし、動くとすれば「自由になる広い空間」を必要とする産業なのかもしれません。正体不明(放棄状態)の地権を整理整頓しながら、思い切った広域資源産業を日本全国に張り巡らせる。それしか、過疎地方が活きてくる方法がない。

どの道、少子高齢化となります。過疎地の地権を早い段階で整理整頓し、国内のあたらしい産業へ優先的に供与する体制が必要です。そうしなければ、「ややこしい地権の背景に外国が見え隠れする」状態となります。

もはや、"コンパクト" ではなく、そこそこの規模(七大都市規模)に国民を集約する政策が必要なのです。

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