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IT導入で補助金が受け取れます

この記事では、IT導入補助金について概要を解説しています。

2022年4月現在、IT導入補助金という国の補助金制度があります。

制度自体が非常に複雑で簡単に解説できるような内容ではないのですが、それでもあえて簡単に説明すると、小規模事業者・個人事業主のIT化を応援するための補助金という事になります。

ではなぜ国が小規模事業者・個人事業主がIT化をするために補助金を出すのか?

その答えは経産省が公開している 2025年の崖 という文書の中にあります。

現在多くの企業が使用しているシステムは導入されてから年月が経過した結果、老朽化・複雑化していて、いわゆるブラックボックスの状態となっています。

こういった状態を ”レガシーシステム”と呼んだりします。

これが壁となって最新のデジタル技術の導入を阻んでいると文書の中で指摘されています。

実際に私自身も過去にシステム開発会社に勤務した経験がありますが、当時SEとして業務システムの設計に携わっていた先輩方はすでに定年を迎えている時期であり、また関与した企業がすでに営業を終了しているというケースもあるはずです。

メンテナンスできないまま数十年前のシステムを使っている状態では、最新の技術を導入した効率化は困難となります。

経産省の文書によると、このレガシーシステムが影響して 2025年~20年の間に最大で12兆円もの経済的損失が発生すると推定されています。

こういった背景から、積極的にITを活用して業務の効率化を図ろうとする企業に対して支援しますよというのが今回のIT導入補助金という事になります。

今回の特徴としてパソコン機器も補助対象になるという事が挙げられます。

パソコンという機器は汎用性が高く、多くの目的で使えるために補助金で購入された物でも別の目的で使われるかもしれないという懸念から対象外だったと推測されますが、それが今回は対象になった訳です。

多くの企業が補助対象となるのではないかと思います。

なお、私は補助金・助成金の専門家ではありませんので詳細は経産省や関連団体のウェブサイトにてご確認下さい。

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