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これからのジェンダーとマスキュリズム

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「マスキュリズムの思想まとめ」から、第4波フェミニズムの発生以降の問題について言及した記事を分離しました。
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#少子化

左と右の「少子化対策政策」の違いについて

都知事選が始まりました。今回では、史上最多の候補者が出馬したようで、中には女性の裸をわざ…

皆さん、「一応のタイムリミット」まであと2年です!

2015年に成立・施行された「女性活躍推進法」は、10年間の時限立法なのだそうです。つまり2年…

本当に女は“解放”されるほど、伝統保守に回帰するのか?

「フェミニストは、本心ではその格差の是正を求めていないにもかかわらず、男女の地位格差を『…

フェミニズムの「ただしさ」を担保するもの

すでにこの記事で述べている通り、私は「フェミニズムは左翼的なポリコレリベラル(以降これを…

「女の権利制限をするのはアンチフェミとは限らない」ことは、AV新法の一件で、その是非や立場を越えてみんな学ぶべきことだった。それが「フェミニズム」の名の下に行われるケースも十分にある。まして「社会の持続のために必要」ならばなおさら。

フェミニズムの主流が「地位向上・社会進出」を諦め、伝統保守と手を結ぶ日

先日、小山晃弘もとい狂人note氏が、おそらくその読者にとってはとても衝撃的な記事を投稿しま…

日本における「上昇婚志向」の実態

私は先にこの記事で「男はその妻によって高い地位へ追いやられている」と主張しましたが、類似した概念に「上昇婚志向」があります。 noteにおける上昇婚志向の問題はこの記事が先行していますが、今回は私が知っていることも加えながら上昇婚の実態に迫りたいと思います。よく反フェミニズムの論客では「女性の『自分と同等以上の男でなければ男として、というかそもそも人間として扱えない』という上昇婚志向は本能的なもので、女性たちの地位や収入が上がればさらに上の地位や収入の男性を選ぶようになる」