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マスキュリズムの思想まとめ

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この思想は、これまでの反フェミニズムと何が違うか。 okoo20さんのマガジンも参考になるかもしれません。 https://note.com/okoo20/m/ma99f1ce9…
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#弱者男性

私の主張を支持する皆さんへのお願い

おかげさまで、私のnoteもフォロワーが100人を突破しました。今回はそれを機に、特に私の主張を支持・共感する方々に向けて、申し上げたいことがあります。 先に私はこのような記事を書きましたが、本当にこの言論の世界は、一人いなくなるだけでも大きな損失です。茂澄氏に何があったかは分かりませんが、(凍結ではなく自主削除ということから)以下の見立てもあるようです。 先人の言葉を語り継ぎ、絶やさないようにする。その重要性は頭では分かっていても、実践するとしたら全く簡単なことではあり

続・我々から見た「非モテ」について:弱者男性論は非モテに乗っ取られた

彼らは「皆婚社会」のおぞましさを知らない私にとって「非モテ」は、憎くて憎くてしょうがない存在です。「女をあてがえ」!?「皆婚社会の復活」!?なんとおぞましいことを彼らは言うのでしょうか。 もし皆婚社会が復活すれば、中の下の階層の男性であれば女を得やすくなるかもしれませんが、それでも女を得られなかった男性は今以上に社会的排除が強まるでしょう。まして普通の女性に性欲を抱けない男性たちはどうなるのでしょうか。 非モテ男性の生きづらさというのは、女に愛されないことではなく、ちゃん

私の言う「フェミニズム以前」とはいつのことか

我々はフェミニズムに反発しつつも、性意識をフェミニズム以前の時代に戻すことは全く望んでいません。 いやむしろ、フェミニズム以前の性意識のほうが、女にとって安全かつ幸福に生きられると彼らが考えていたからこそ、彼らは一部のフェミニズム政策にのみ反対していたわけです。 ただ彼は、だからと言ってフェミニズム以前の(すなわち皆婚社会だったころの)家族観を復活させてはいけないとも述べています。これは私も当然のことだと思います。 このように、私は何度も「フェミニズム以前」という言葉を

クリッツァー氏の男性運動に対する誤解について

最近多忙になり記事の筆が進まなくなってきていますが、遅ればせながら私もこの記事のことについて述べたいと思います。 弱者男性論者は、「自分には経済的能力がなく、またコミュニケーション能力にも欠けており外見的な魅力がないから、ガールフレンドや妻を得ることができない」と自己認識したうえで、異性のパートナーがいないことで生じる孤独感や承認の欠如などのつらさを訴えている。 弱者男性論の特徴のひとつは、自分たちのつらさが世間から無視されているという点を強調することにある。彼らは、「左翼