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ねこむらからサエさんへ 6/6 全ツ!!!

咲ちゃんプレお披露目演目の相模原公演が終了し、私は今、愛媛県にきております。月曜日、ついに咲ちゃんの地元の愛媛での凱旋公演となりました!
思えば去年5月に「炎のボレロ」という役で凱旋公演の予定でしたが、地方公演含めてすべて中止になってしまい、1年後の今も不安な情勢は変わりはありませんが……やっと!

「ご当地ジェンヌを紹介しましょう。愛媛県大洲市出身、彩風咲奈。」 
「はいっ!」(←きっとめっちゃ可愛い)

を聞ける日が!ついに来るのです!ついにです!楽しみです!

ところで、私はサエさんの前の日記に書かれていた、「タカニュの稽古場情報でヴェネチアの紋章の方は新曲だらけと言ってました」という前情報のみ(あらすじも見てない、今回は綾凰華さんが2番手であることも初日に知った)で公演初日を迎えることになりました。
たぶんなんだか怖かったんだと思います。楽しみにしすぎて幕が上がらなかったらどうしよう、って思っていたせいもあるのかも。
ともあれ幕は無事に上がり、幸運なことに相模原公演の3日間5公演は全て観ることができ、集中して物語に浸ることができました。新曲だらけといわれた曲も、すべて良かったです。

しかし最後は疲れ切っているのもあり(最終日に天気が大荒れだったせいもあるけれど)、かといって脳はルポァゾンを浴びすぎて妙なハイテンションになってしまいました。観ている側がこんなんなのに演じているジェンヌさんたちの体力気力は本当にすごい!と尊敬するばかりです。
そして、前情報が皆無のところで連続して観劇するのは初めてだったのですが、何もないところにいきなり入る情報量、受け止め方、その後の心境の変化と、非常に興味深い日々でした。
(でもたぶん今後はやりません…ある意味プレお披露目という特別感だけでできたことですし…)

「ヴェネチアの紋章」、「ル・ポァゾン 愛の媚薬」、演目・ショー共に、プレお披露目公演として大成功だと思いました。
双方ともに初演は約30年ほど前に上演された(されている)という歴史ある作品ですが、
「ヴェネチアの紋章」は主人公アルヴィーゼの望みと葛藤とうまくいかない現実が相まった物語のロジックにすんなりとリンクし、根底にある宝塚らしさも加わって流れの良い作品でしたし、
ル・ポァゾンの良い意味で古く妖しいショーも、楽しすぎて体感5秒(あとエロい)。なにより出てきた時の咲ちゃんのトップ感、そしてオーラ、その全てが正しい!と叫びたくなりました。

いやもう、今回のこの演目は6月13日(日)15時半~愛知公演のライブビューイングがありますので(宣伝)、お時間があればぜひぜひ視聴よろしくお願いいたします。

最後になりましたが、交換日記、全ツの感想がすぐ書けるよう私の番になるように順番を回してくださってありがとうございます。感謝します。
まだうまく言葉にできてはいないのですが、都度、振り返って確認していきたいなと思います。

宝塚以外だと今は皆様レミゼラブルを観ていらっしゃる方が多いですよね。私が列に加わるのはもう少し先ですが、いろんな感想を聞くのが楽しいです。
こういう、前情報をたくさん聞いた上で臨む観劇がある意味スタンダードなんですが、その良さも噛みしめつつ。

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