見出し画像

ねこむらからサエさんへ 2023/5/16 Lilacおよびエリヘレ感想

雪組・Lilacの夢路

Lilacの夢路の初日から3回観劇してから、はや3週間以上が経過してしまいました。
初日をみたときは、ぽかーんとしてしまった作品(ぽかーんとする作品は咲ちゃんがトップのうちに1つは来るかなとは思っていたけれど、ここかと)も、サエさんと色々と激論をしているうちに作品の解像度がかなり上がり、2回目3回目はとても楽しめました。
一人だと悶々としてたはず…本当にありがたいです←これからもよろしくです❤

作品の感想としてはサエさんと同じく、話自体に矛盾はないのだけれど、1つ1つのエピソードが薄く浅く、盛り上がりにかなり欠けてしまうところが残念かなあと。個々のキャラクターは好きなのですが~。
ドロイゼン家の矜持(って結局)と、ライラックももうちょっと存在感見せてもよかったのにーと。
ツボったところは、資金繰りの解決策で、「株式!」でみんな納得しちゃうところかな。あと、最後までまなはるさんが裏切らないところです(笑。(身構えたょ)

ディートリンデのお父さんも結構善良だった…もっとゲスい感じでもいいのに…。総じて、ちゃんとした悪役がいないというところが特徴だったのかもしれません。

しかしその後、いろんなスカステの番組やらインタビューやらを見ているうちに、本演目の輪郭があやふやになってきたので、早く次が見たいなぁと。
「てーつーーー!」でハモる3人を早く見たい!鉄はたしかに重要だ。

そういえば今回は、初めて姪っ子(花のJK)を誘って一緒に観たのですが、マナー等あまり教えなくてもちゃんと背もたれに背をつけて大人しく観ていたので、こんなにちゃんとできるくらい大きくなったのね…と伯母さんはとても感慨深かったです。
姪っ子と観劇をするという夢が叶いました。

姪っ子には公演を見る前に、ロビーに飾ってある写真一覧を見て選んでもらったら(伯母さんはそういうことが知りたい)、あす君の見た目が好きと言っていた姪っ子。咲ちゃんじゃないのねーと思いつつ、あす君選ぶの渋くていいよねって思っていたんですが、
終わったあとに誰が良かった?と聞くと、最後の場面で右から3番目のひとが格好良かった!っていうので、あ…やっぱり…そらちゃんだね…ってなりました(笑。声も顔も良いそうです。(あす君は今回おヒゲだったからわかりにくかったようです!)

で、ショーのびっくりそらちゃんも説明せずに見分けていたので、すごい!
私は初見ではたぶん見分けられないと思うけれども、好きな顔ならすぐわかるのかな。

ちなみに姪っ子は、俳優の萩原利久君が好きなようで(わかるわ)、主演映画を10回見に行ったしまだ見る!って言っていて、やはり血だな…と思うなど。

そして、遠征話に戻りますが、宝塚ワシントンホテル、良かったですねー!劇場から近いとこんなに楽だとは。

ホテル客席からの写真。良い天気でした!

遠征で泊まるときはほぼ梅田に戻ってきているので、やっぱそうなると少し大変なんですよね。
にしても、コロナ禍前よりもホテルの値段が上がっていてなかなかつらいなーというこの頃です。まあ、もちろんコロナ禍が異常ではあったのでしょうがないけれども。

久しぶりのサラにも行けた、嬉しい☆

エリザベス・アーデンvsヘレナ・ルビンスタイン

時間が経ってしまったので、宝塚観劇以外の観劇の感想も。
エリザベス・アーデンvsヘレナ・ルビンスタインも観て参りました。

おふたりとも素敵!

理生くんとみりおちゃんの「りお×りお」コンビがお目当てだったんですが、なによりこの2人が一緒に舞台に立つとはーーー!と感慨深かったです。それに、吉野圭吾さんが出演されているのを見逃しており、さすがの圭吾さんで笑ってしまった。
結局、みりおちゃん、戸田さん、理生くん、圭吾さんの4人が織り成す物語になっていましたね。面白かったです。

この作品は、「エリザベス・アーデンvsヘレナ・ルビンスタイン」なので、争いがメインなのは当然なのだけれど、その対立をうまく表現した演出だったかな。でも私は、1曲が長くて、少し疲れがでました。最近の短い曲や歌い上げ系に慣れちゃっているせいかもしれません。

後半では、エリザベス・アーデンとヘレナ・ルビンスタイン、そして登場したレブロンの「立ち位置」の違いを感じました。
エリザベス・アーデンとヘレナ・ルビンスタインはデパコスで、レブロンはドラコスってのは未だに変わらないわけで、そういう違いを知っていると、後半の某シーンでのエリザベス・アーデンとヘレナ・ルビンスタインの在り方によりいっそう哀愁を感じるというか…。

個人的に、エリザベス・アーデンといえば、あのグリーンティーの香水と、エイトアワークリームが有名なので緑と白のイメージで、ピンクなのは初めて知ったけれど、他のコスメをみたらピンクのイメージのままのようですね。
ヘレナ・ルビンスタインは、友達からもらった(結婚式参列のお返しだったかな)あのツボみたいな入れ物のクリームが懐かしい。
高いからって使うの躊躇した覚えがあります。あとその頃は若かったから必要なかったとも言える…今必要である…

*****
↑今回この、「エリザベス・アーデンvsヘレナ・ルビンスタイン」のところは、感想を箇条書きにしたものをChatGPTを使って下書きして、それを直しましたが、文体を揃えるのに苦労しました。
使いこなせるには、まだ時間がかかるかな。

本日は東宝で宙組も見に行ってきましたが、その感想はまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?