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限界集落の片隅で

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限界集落の片隅でぽろぽろこぼしていく何かです
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2020年9月の記事一覧

あの小さな身体についている羽根がぼくにあったら、ぼくは、ぼくという存在ごと総て棄て去ることにこんなにも煩わしさを感じることはなかったのかな。
桃色の蜘蛛のように、ないものねだりで空を見上げることをやめられないしとめられない。
今日もまた、ぼくは息をすることを止めることができない。

要
3年前
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