カグラバチ 33話 感想
【漣家に継承されるもの】
冒頭は漣家先代(伯理のおじいちゃん)葬式の回想
蔵の入り口前に京羅、伯理、天理、宗也
話によると通常妖術は継承できないが、漣家は特別な儀と血縁により
京羅がつけている仮面を象徴に空間を操作する妖術を継承できる模様。
そして後継者の筆頭が宗也、天理、伯理の3人
この回想では伯理は8歳なのでまだ有望視されてたみたい。
妖術の譲渡として京羅自身は血縁と家族への『愛』が重要と説き、3人を抱きしめる。
ここだけ見るとめっちゃいい話なんすけどね。
漣家の『愛』を重視する方針と壊れている倫理観の結果があの宗也お兄ちゃんの最悪ブラコン仕草につながっているんだとわかるし、家族から離れた伯理に激昂するのに納得感が出てきましたね。
うーんこの継承の儀に関してなんか結構えぐいんことしてるんちゃうんと第6感がささやいていますね。これがいわゆる「嫌な予感」
【期待に応える】
場面戻って現在の蔵の前
雫天石をもって妖力を上げた天理が柴さんに立ち向かう
戦闘描写的に身体能力も向上しているようで柴さんと同等かそれ以上の立ち回りをする天理
隙を見せた柴さんに横目で見てたみつあみのお兄ちゃんが横やりをしようとしますが,そこは冷静に対処。
やっぱおかしいよこの瞬間移動妖術。いまゆる能力発動するための縛りが全くない。
他人を移動させるには触れる必要がありそうだけど、自分に関しては全く制限がない。
うーん。柴さんが強くてかっこいいと助かる。
遠隔で蔵前を知覚している京羅も天理をサポート
蔵から大量の日本刀を出現させ、柴さんに猛追しようとします。
間一髪、合流したチヒロの「結」で刀を制御
やっぱチヒロは外さないねえ
すぐさまチヒロも天理が雫天石を持って妖術を使っていることに気づきます。
雫天石の使用で、大量の妖力を制御できず亡くなる可能性が高いその事実を伝えようとしたところで
この言葉、そして父の期待にこたえたいという思い
それはチヒロ持っている思いです。
気持ちは痛いほどわかる。
しかし天理たちは家族以外の人をふみにじる道を悲しいかな歩んでいます。
だからこそチヒロはこう言ったのでしょう
天理…死ぬんだろうけどなんか悲しいなやっぱり
【道を正してくれた人】
ところ変わって伯理サイド
宗也は壊れて漣家の絆を忘れた(と宗也は思っている)伯理を殺すことを決意をし、伯理の前に立ちはだかる。
伯理もまた漣家の間違った道に進まないために格上の兄立ち向かう。
この覚悟の原動力にはどうやら一人の女性が関わっているよう。
その女性が今後出てくるのか
最後までお読みいただきありがとうございます。
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