カグラバチ 14話 感想
本領来ちゃいますか
【わかりやすくピンチ】
今週はセンターカラー、それにふさわしい本領がテーマの回でした。
前回のカラーで双城を当てたように、今回もカラーに盛り上げ回をぶつけてきましたね。
本領は以前にもちらっと言葉が出てきたのですが、改めてチヒロが説明してくれました。
ところ変わって双城の拠点
今回の潜入、柴さんも一緒に同行
シャルの救出はもちろん最優先で、毘杓の情報も掴むのも目的だそう
そろそろ柴さんの戦闘シーンがあってもいいんじゃないと思ってるんですが、シャルが一段落したら見れるかな～
一方チヒロは身を潜めていましたが、居場所が妖術師の一人にばれてしまいます。
一対多数で妖術師との戦闘、なおかつ利き手を封じられる中でかなり不利。
劣勢だったけど倒されないだけ本当にチヒロの戦闘センスは高い！２年でこんなに磨かれるのかちょっと不思議なほど
機転を利かせ難を逃れるも、進むも退くもできない状況でチヒロは自問自答
そんな中出た「万全なら救えたのか」
これまで精神面ではジャンプ史上でも類の見ない強さのチヒロでしたがこの状況にさすがに揺さぶられます。
【父との対話】
場面変わって国重との回想？（わからん。イメージの中の会話の可能性もある。）に入る。
カグラバチの特徴的なところは回想に入ると明るくなるんですよね。
ワンピースを代表に回想だと周りが黒く塗られるんですけど。
それによってカグラバチの失われてしまった愛しい過去とそれを報いるための過酷な現在の対比がチヒロを今までとは違った感情の動線でおうえんしたくなるんですよね。
というかお父さんが出てくると本当にうれしくなる。1話前半でお父さんを好きなれば、みんなカグラバチのこと好きになると思うんですよ。
おススメするときとりあえず無理やりでもみんな1話前半だけでも読ませてほしい。
そして自分の道を迷うチヒロに対し、国重は柔軟に考えて自分の道を進めという助言とともに今まで『チヒロ』と表示された名前に初めて漢字が当てられました。
やっぱいいお父さんすぎる。
自分の功績を客観視して、それが息子の重荷になりそうなこともわかってて、少しでもそれが軽くなるように導く。こんな素朴だけどすごいお父さんジャンプひいては漫画のなかでいたのかな。本当に今死んでしまったこと以外は完璧なお父さんですよ。
そのことばを胸にチヒロ、いや千鉱は活路を見出す。
【本領、千】
チヒロが活路を見出し、繰り出したのが『千』
詳しいことは次の話ですがおそらく涅が発展したものではあるでしょう。
先週まで、「本領出てくるの早いな」と思ったんですが、妖刀の3つの能力それぞれにあるようなので、まずは第一弾という感じで涅の本領が出てきたんでしょう。
この前後でも今まで救いきれなかったのをシャルに詫びてからの
「俺が全て断ち切ってやる」
かっこよすぎる。本当に。こんなまっとうにかっこいいのかっこいいよ。
早く来週の話が待ちきれない感じですね。
と言っても数時間後には読めるんですけどね。
ありがとうカグラバチ
良いクリスマスになりそう。
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