VS『連続する共鳴』
「メディアアート」という単語を知ってまだ 1、2 年しか経っていないし、作品もいくつかしか見れてないし、よくわかってないままだ。
でも、なにか面白いことが体験できそうで気になってる。
連続する共鳴
グラングリーン大阪に VS という施設のオープン展示を見てきた。
来場者の動きに応じて変わる投影と音が面白かった。
1つ目。
スマホを構えている感じがうっすら分かる。
最初の展示室なのもあって、出入りが多くていろんな動きがあった。
2つ目。
右端に見えているセンサーが、他にも床にいくつか設置されていた。
来場者の位置が赤いマーカとなって、それをもとに動きも音も生成されてる感じだった。
これは特に、みんなが立ち止まってスクリーンを囲む形で立ち止まりがちだった。誰かが、こんな感じで反応してるでしょ?って風に試してみてくれて、私含め他の人もぱらぱらと動き始めて、より面白い動きが見れた。
インタラクティブな展示ってまだ珍しいから、ついお行儀よく見ちゃう。
3つ目。
カメラ映像がうねうね変わる。
この映像をもっと楽しみたかったけど、誰かが動いててくれないとダメだし、みんなここに集まっていてあまりゆっくり見れなかった。
4つ目。
靴を脱いで座れるスペースがあるので、座ってる人も大勢いた。
天井がとても高いので、いっそ寝転んだらもっと没入できるかもしれない。
でも、これもみんなの動きが少ないからなのか、わりあいに単調に感じてしまった。もっと楽しめそうだったんだけど。
終わりに
Rhizomatiks という真鍋大度さんが設立した組織のことは、TOKYO NODE 開館記念企画のときに知った。
その感想や映像を見てとても気になっていたが、行くことが叶わなかった。
それが心残りで、それからずっと Rhizomatiks のことをウォッチしていた。
今回、ちょっとだけそれを体験できてよかった。
有料でいいので、もっと体験できる機会があるとうれしい。
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