note忘年会

みなさんクリスマスですよ。普段なら閑古鳥が鳴いているケーキ屋にさえカップルが行列を拵えており、またドン・キホーテでは、サンタの帽子やトナカイのカチューシャを頭に着けたおっさんが、死んだ目をしながらダンボールを漁って何か作業をしていました。そしてその光景を脇目に僕は20円引きになっているファミチキを買って食べました。プレゼントをあげる人も貰う人も居ないので、外のベンチで鳩と戯れて時間を潰したりしていました。

クリスマスが過ぎれば、いよいよ本格的な年末ムードとなり、忘年会シーズンの到来ですが、僕は「忘年会」と称した接待飲み会が大嫌いで、もう数十回と使い古されたであろう上司の自慢話を延々と聞かされながら飲む酒など美味い筈がなく、会話中に打つ適当な相槌にさえもある程度の体力を要するので、そんなのもう「忘年」どころではないですね。「忘年会スルー」なんて日本語が生まれるのも納得ですよ。職場の忘年会を楽しめるような20代は将来出世するのだと思いますが、僕が上司だったら「はい、忘年会」とか言って全員に缶コーヒー配って終わりにしちゃいますね。

有馬記念もM-1グランプリも終わり、今年の予定はもう地元の野郎達と大晦日にしっぽり過ごすくらいしか予定がない。小学生の頃からもう10年以上の付き合いなんだけど、これが腐れ縁というものなのですかね。中学の先輩がAV女優になったと内輪で話題になり、居酒屋でその先輩が出演しているAV(ハードファック系)を観始めるような最低な友人達と、今年も大晦日を過ごします。僕にとっての最高の忘年会です。あのAV女優の名前を思い出したい














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