光は冬と闇と、さみしひ宝石に泣いたでしょう 蝶になって星を昇って
霊動的思い付き。これにてドストエフスキーの罪と罰は読了する、創作ノートはまた今度。
和歌を詠むと木星くらいの星に独り魂が衝突する、一つの読書とは、超天体の通過である、
歌を詠むと宇宙のあちらこちらに眠る宝石の花を永遠に生きる、現在とは行動の先端である、歌を愛していますか、歌は埋葬である、その祖霊の心を詠む、幸せを祈ることはすべて時空を、跳躍する、宇宙粒子が、時間係数では理解できないが、地球よりも、巨大な木星くらいの星に、あなた独り、ただ霊魂に衝突してることを心得なさい。
光は冬と闇と、さみしひ宝石に泣いたでしょう 蝶になって星を昇って
永遠だと思った、トンネル
ほんのちょっと外もあったけど、
なんだかもっと深い闇で、こわかったな、
永遠だと、思ったトンネル
でもね、時々、星が瞬くから、
トンネルでいつも、あなたを、思い出して笑ったの、
永遠だと思ったトンネル
今日さ、星に、昇ってゆくよ、
永遠だと思ったトンネル、
カチェリーナ、(肺病、病み)、が神さまと叫んで審きとまことがあるに違いないと、往来へ、(子供たちを残して…)、いなくなるんだけど、大分前から精神的な兆候はあったけど、狂ってなお、心に沈殿した、信仰や、愛が、狂気の中でも、犇犇と、感じられ、私はこんなに崇高なシーンを他に知らない。カチェリーナに、気を込めて読んでたら、肺がほんとうに軋む、
科学的にも宗教的にも病なんて死んだら治る、というのがほんとうの真実で、薬は本質は延命でしかなく、神を信じるならば、意志で運命に殉ずる他ない。どんなに不幸でも生きた甲斐は必ずある。与えられた死ぬように苦しみを軽んじて一生を終えて死ねない！ということを私は、言いたいんだよ。
言ってしまうならば、読書する、心の中では、悪魔に誘惑され、神から捨てられることも、その通りになる、それが、偉大な文学の、時間係数を跳躍する、宇宙粒子の、秘密だ、(罪と罰、窓からは冷気が流れて来た。外はもはや前ほどあかあかと日が射していなかった。)
祈りとは、埋葬が、originである、死した祖霊と繋がり、祈り、祈られつつ、ほんとうの、崇高な伽藍、(魂)、に多くの死霊を、愛するからこそ、住まう、私は死者のためにロザリオをしたら、(創作だろうと、なんだろうと)、真剣な想いに感応し、混沌の宇宙から霊魂が、わたしと一緒になってくれたよ。
祈るたび 祖霊と共に 魂（たま）寄せて
宇宙の風に 愛を抱きしめ
わたしを金属の種族が、短歌にしてくれた。
ほんとうの人の美しさとは伽藍に住まう、祖霊らの意志なのだよ。私は祖霊らを、見ることなしに、貴方を素描できないよ。わたしとは祖霊に祈られてる、という愛の他、時間係数に打ち込まれた自分がいるだなんて思わない。時間係数によって、理解してるなら、鏡の(私)は生理解剖的な、動物なのだ。人間とは、埋葬によって人間になった。祈りがあるなら、鏡の私も祖霊を写し出し、私は人間よ、あたしがね、口紅ぬる、所作も、私のようで、ほんとうは、私の奥にある、死霊の顔がいくつも、浮き出てるだけなのよ、なんてことないの、一つ一つの所作は祈り、祈られつつあるのだから、
沈黙の白い涙を、共時的にも、同一の表現してたことや、聖書の神霊的な事柄、(キリストに縋る、病人まで)、はすべて体験し、こういうのが、わたしの読書だと思う節を話したが、語ればきりがない。たとえば、ゲーテのファウストで、グレートフェンと、宇宙について、語り合うなど。ドストエフスキー罪と罰、読了して、これまた、神霊体験した本でもあり、だれとは、言わないが、ある独りのためにロザリオをして…前後して絶望して凍てつくような…けど、あなたの意志が闇の中ではつきり、心で感応した、太陽の宇宙粒子、天使の手術、イエスの対話で花嫁と、言われて、ここ一年だよ、
ほんとうに、憐れまれない人間への、憐れみが、神なんです、神とは、高尚じゃあ、理解できません…。不幸や窶れた人が、いたとして、(つまり、蛆と、され、人間の権利(!)を否定された、人間です)そのような、人が、魂や心の革命として…。(つまり、ラスコーリニコフに、ソーニャが捧げる十字架…)
信念が、読解を拒絶し、読解が、わたしを、破片のように屈折する。(そのように、無数の花の亡骸で取り繕った)、
(夢のつづきの、硝子で構成された星の肋骨)
ぼきっと、折れたのだろう、
啜り泣くように、純粋さをありふれたわたしに待ち望むから、
(あるいは、あなたには聖母像と祈りを)、
擦りきれそうな絶望、
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