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耳が聞こえない人との接し方

みなさんこんにちは!
かもめです((ε(。・ө・。)з))
私は重度の聴覚障害があります。音の聞き取りはできないので、普段は口の形をよんで人の話を理解しています。

1 耳の聞こえない人と接する機会

みなさんは
学校 バイト 仕事の場面などで、
・耳の聞こえない方と接する機会があった時
・これから耳の聞こえない方と仕事や勉強を一緒にしていかなければならない時
・接客の時たまたま耳の聞こえない方が来た時、

・話したいけどどう話せばいいか分からない…
・普通に話してもなんか伝わらない!手話はできないしどうしよう…
・そもそも耳が聞こえないってどういうこと…?なんとなく関わりにくいなぁ…


なんて思った経験はありませんか?
耳の聞こえない方が身近に居ないと、
大抵の方はこんな思いをするのではないでしょうか?

そこで!
私が耳の聞こえない方とどう接すればいいか、教えます
✍️
参考にして頂ければ非常に嬉しいです
😆


2 耳の聞こえない方は大抵視覚情報を必要としている

コミュニケーション方法はどうすればいいの?
だからって手話はできないし…

そんなみなさんでも簡単に出来る方法があります。

・紙に書く!
・紙がない時はスマホのメモを使う!

です。あれ?これだけでいいの?って思ったあなた。
全然大丈夫です!むしろこれが1番

確実に

コミュニケーションがとれる方法です。
聞こえない人と話す時、これらの方法を使うことを自分から提案するだけで、すごく喜ばれます。

また、メモが取れる状況ではない、今すぐ情報を伝えたい!という時は

・口を大きく開けて分かりやすく話す
・マスクを(可能なら)外して話す

ことをするといいでしょう。

3 耳の聞こえない人は耳から入る情報だけでは不完全

耳が聞こえないと一言に言っても、色んな人がいます。
眼鏡をかけている人の視力が皆違うのと同じように、
耳の聞こえがそれぞれ違います。
そして
聴覚障害者が補聴器をつけても、
普通の人と比べれば耳の聞こえが悪いことが多いです。
音が歪んで聞こえる人や、そもそも補聴器をつけても意味が無い人もいます。
だから、

決して、補聴器をつけているから普通に話して大丈夫
!ではないのです。
つまり、
耳から入る情報だけでは得られない情報を
目から入る情報で補うことが大事なのです!

4 まとめ

耳が聞こえない人と接する機会があった時

耳からだけでなく目から見える視覚情報を必ず補うこと。
筆談、
スマホのメモ、
口を大きく開けてわかりやすく話す
などの方法を使う。

耳が聞こえない人は耳が聞こえないこと以外は普通の人とあまり変わりないことが多いです。
普通におしゃべり好きだし、多趣味だし、音楽をよく聞くなんて人も沢山います!ぜひ身近にそのような人が居たら、またそういう機会があれば関わってみて下さい〜😆

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