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何色でもない気持ちを置いておく

まずはじめに。
加藤さんの結婚を知った今日の感情をそのまま書いてます。
だからいつも以上に自分語りです。おめでとうも寂しさもごちゃ混ぜになっていますので、どちらの気持ちも目に入れたくない方はお気をつけください。私は色んなことにもやもやしがちなので、避けれるものは避けるタイプです。

こう前置きを書いたのは、出来る限り誰も傷つけたくないという保身から。
赤や青、黄色、黒など色がバラバラなように色んな気持ちがあって当然だし、同じ赤色でも苺や炎、ポストの赤が異なるように“おめでとう”にも“寂しい”にもそれぞれ違いがある。正しさも間違いもない。そう自分に言い聞かせて書いてます。

長い前置きはさておいて。3月3日を振り返ってみる。

お昼の12時にファンクラブからメールが届き、内容を見てすぐにホームページへ飛んだ。悪い予感はなかった。もしかして、と予想はした。
その通り、加藤さんが結婚した。
最初に飛び込んできた事実に驚きながらも、この時の気持ちとしては「このページで知れてよかった」だった。
びっくりし過ぎてその先は目を通すことしかできなかった。それから一呼吸して、改めて紡がれた言葉をひとつひとつ摘むように読む。言葉の節々から、書いては消して、また書いては消して隅の方に集まった消しゴムのかすが見えたような、あるいは、入力してはバックスペースを何度も押すキーボードの音が聞こえた気がした。
それくらい様々な想いを想像して、言葉を選んで紡がれた誠実な文章だった。

ラジオに悩み相談がきたらその方の背景、可能性の種類、自分の発言の行き先などを想像して唸る声をよく耳にする。私は、加藤さんらしさがあるその声がすきだった。
FC向けの文章も、その声を目で感じた。
自身を客観視して、この報告をすることで抱かれる気持ちを広範囲で想像されたことが充分過ぎるほど伝わった。申し訳ないなんて思わないで欲しいけど、私がすきな加藤さんは想像できるから人だから100%晴れやかな気持ちにはなれないんだろうなと。
そう思うと逆にこっちが晴れやかにおめでとうの気持ちでいたかったし、実際のところ最初はおめでとうの気持ちでいっぱいだった。

でも、時間が経つにつれて別の気持ちが込み上げてきた。
その別の気持ちは、日が落ちていくにつれてぽろぽろと涙になった。

なんで泣いたのか。そうさせたこの気持ちがなんなのかは正直今もわからない。
寂しいからって断定できたら簡単だけど、できない。だって寂しいし、嬉しいし、切ないし、おめでたいし、恥ずかしいし、やっぱり寂しいし、でもすごく晴れやかだから。
あーうわー!あー!なんて声と涙を流しながら、家でケーキ2つとチキンラーメンを交互に食べる。お腹がきつい。今後はケーキ1つとしょっぱいもの1つをセットにしようと誓った。

それからこうしてnoteを開く。書いておきたかった。ごちゃごちゃでも、まとまりなくてもいいから今日中に書こうと思った。寧ろ、このまとまりのなさを残したかった。
嬉しい、寂しいって気持ちだけで表せなかった、何色でもない気持ちが私にもあるってことを覚えておきたかったから。

夜、ラジオを聞いた。NEWSの曲を聴いた。加藤さんの声も歌声も沁みる。なんだかまた泣きたくなって鼻がツンとした。
何色でもない気持ちはあるけど、やっぱりすきだなって気持ちは変わってない。いや、その気持ちはもっと大きくなった。加藤さん自身のことも、加藤さんが創る世界もだいすき。ごちゃごちゃしてもそこは変わってない。そんな自分に少しほっとした。

今までで一番おかしな文章になった。最後、どうやってオチをつけようかも決めてない。やっぱり綺麗に書き直そうかと消したくなるけど、これはこれで人間っぽくていいかと無理矢理肯定する。いいよね。今日くらいは。まとめようとしなくても、簡単にまとめられるわけないんだから。


どうかこの先、加藤さんにとって幸せの選択肢が増えますように。
やりたいことや願いがたくさん叶いますように。
心身ともに健やかな毎日を送れますように。
これからも変わらず、加藤さんとNEWSを応援しています。
ずっとだいすきです。

おめでとう!

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