第2次大戦の英国視点の映画、良いの揃ってるんじゃねっていう話

はじめに

暇だし映画見たいけど、どれ見るのが良いか分からんという人向けなんですけど、超王道にアカデミー賞を獲ってる映画を見るのがなんだかんだ一番良いと思う。受賞作品を人より見てきたはずの自分としては結構信用してるので、ぜひそこから探してみると良いと思います。
日本レコード大賞みたいなことにはなってないはず。
でもインフルエンサーは普通にいい曲だとかんじました。はい。

あとは下記のページを見て貰えればいいんじゃないですかね 参考になったらうれしいですね。


ここから

先日「ウィンストン・チャーチル」を見た。時代としてはWW2の初期あたり、ナチス・ドイツのフランス侵攻らへんで、ちょうどチャーチルが首相に任命された直後の話。原題の「Darkest Honor」のとおり将来の見通しが全くわからない暗い時の話で、そこで首相になったチャーチルがどうするか...!?みたいな。すんごいざっくりだけど。
映画自体はとっても良くて、自分の感想よりなによりアカデミー2冠を獲っていて特に言うことは無い笑。強いて言うなら特殊メイクと演技がマジですごくて本人そのものを見ているようだった。写真でしか本人見たこと無いけど。とにかくゲイリー・オールドマンがすごい映画と言ってもいいぐらい。畏怖。

で、表題のお話。自分が今まで見た中で同時期(1940年前後)を描いていて、なおかつ良いなと思っていた映画が複数あって、しかも登場人物が結構かぶってたり共通点が多くて結構楽しめるかなと。

一つ目は「英国王のスピーチ

ここのページに出てくる映画の中では一番有名かもしれない。アカデミー4冠獲ってるし。この映画の主人公は題名の通り英国王、つまりキング。もっというとジョージ6世。この人が国王になったのは、チャーチルの首相就任よりはちょっと前の世界が「あれナチスやばくね?」ってなってる時に、もともと国王やってたお兄さんが「離婚歴のあるアメリカ人女性と結婚する」って言ってなぜか国王を一年で辞めたあとを継ぐっていうそもそもがとんでもない話で、更に吃音を抱えてて...っていう話。またざっくりだね。しょうがないね。
フランスがやられてじゃあ次は我が国だってなってる時に国民を勇気づけるラジオ放送をしたり、「ウィンストン・チャーチル」との類似点は多い。まあどっちも国の代表だし、それが仕事って言ってしまえばそれだけなんですが。普通に面白い。逆に歴史全くわかんない人でも、この映画だけは楽しめると思う。そんな感じ。

二つ目は「ダンケルク

徹底してCGを使わない本物志向のフィルム撮影大好きおじさんクリストファー・ノーランの監督作品。バットマンとかインセプションの監督もやってた。
「ウィンストン・チャーチル」内でも出てくるフランスはダンケルクからの脱出作戦を陸海空の三視点で映し出す映画で、セリフとか物語的なものは殆ど無い癖の強い内容になってて、人を選ぶ映画だと思う。ただ、マジで飛行機墜落させたりしてて迫力はとってもある。


なんか長くなってきたし飽きてしまったのでとりあえずここで辞める。

あと現代のコンピューターの基礎を作った数学者アラン・チューリングがドイツの暗号通信を解読した話をもとにした「イミテーション・ゲーム」も同時期の作品で、カンバーバッチの変人役がものっすごくハマってたのが印象的だった。


映画一本で1500円払うのって結構踏み出す勇気が必要な気がするんだけど、もう自分自身では麻痺してしまって、好きなアーティストを見るんだったらいくら高くても買ってしまうのと同じ現象に陥ってしまってるなってたまに感じる。

個人的には映画を見る資金的余裕と時間が生活が必要最低限度の生活水準だと勝手に思っているので、がんばって生きたいな。




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