3月1日 Mリーグ観戦記

 チーム雷電が開幕以来の2連勝を飾った今日、レギュラーシーズン消化試合ではあるが、各チーム、セミファイナルへのポイント稼ぎに神経を尖らせていた。
 麻雀のポイントは、誰かのマイナスは、誰かのプラスになるということが顕著に表れた日だったように思う。
 今まで何をやってもうまくいかなかった雷電が勝つことによって今まで何をやっても天才かと思わせる選手がマイナスになっていた。
いかに表裏一体の競技であるかがよくわかる。
 選手たちはいつも負けた時でも、謙虚に振り返り何かできることがなかったかとコメントする。あの姿はとてもストイックで、麻雀という競技がスポーツとして発展していけると考えるのは、みんな同じではないか。
 ドラフトで選ばれた選手だけが戦いの場に上がれるまさにプロ競技の世界である。今後ますますの発展に期待する。
 

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