微笑み鬱とビタミンD

微笑み鬱と言うらしい。
知らないうちに鬱になってた。
最近、何もかも億劫で仕方ないんだ。理想的なイメージはあるのに、それに向かおうとすると自分の力量に失望する。8:00。公園のベンチでタバコを吸う。子連れの親が自転車で公園を出ていく。ごめんなさい。でも許して欲しいそのくらい。今とてつもなく疲れてしまっているんです。
木陰が揺れる
ジリジリと陽が当たる。
鬱に効くから日光浴をしろと。
鬱はウイルスなんだ。日に当てりゃあどっか行く。そう信じて何日経ったか、数える気にもならない。
でも、でもイメージは湧いてくる。ドローイングしたり、エッセイを書いたり。理想はこのイメージをアニメーションに投影すること。でも、でもそこに至るまでがとても息苦しい。筆が一気に重くなる。
展示会の作品も全くもって進行しない。あと1ヶ月だが、一瞬でその日は来るだろうな。集中力が欠けた。消しゴムみたいに段々と欠け続ける。中途半端なやる気と集中力は、より自分への嫌悪に向けられる。

以下これのループ。

私は日光を浴びてビタミンDを摂取する。
私は口に含んだ煙を吐いていく。
私はスマホにエッセイを残していく。
いつこれから解放されるのだろうか。

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