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今年を締めるメイチ勝負


お久しぶりです

明日は年2回のグランプリレース、そして1年を締めくくる有馬記念ということで久々に競馬予想のnoteを書こうと思います

この1週間は通勤中も仕事中も家に帰ってからも常に有馬記念のことだけを考え続けて来ました。こういう時は正直当たる気はしません。
しかし昨年の有馬記念から馬券をまともに買い始めて今日で1年
昨年よりは予想の幅が間違いなく広がった今、今自分にできる最善の有馬予想をここに記したいと思います。

現在12/23(土)午前0時38分、予想は固まりました。しかし問題がここでまた1つ生じております
それは買う馬券の券種が定まっていないことです
競馬は予想以上に馬券の買い方が非常に大事で予想をするよりも遥かに難しいものです

このnoteに予想を書いていく中で自分の馬券のイメージが付いたらいいなという想いと、
明日の答え合わせのために記して行きたいと思います。


ダブル本命1頭目

◎ジャスティンパレス

実は今回本命に推すのは2頭いて、1頭目がこのジャスティンパレス
本命は勝つ可能性のある馬という意味で今回捉えている

今回の予想で最も重視しているのは臨戦過程
前走秋天からの余裕のあるローテーションが非常に印象が良い
有馬記念はローテーションに余裕があった馬の好走がかなり目立つ

宝塚、秋天共に差し馬に展開が向く中での好走ではあるものの、宝塚は直線ノーステッキ、秋天は想定外の末脚を魅せ、展開が向いたというマイナス評価よりも好走した内容を上に取りたい

枠順もかなり良い枠、というかベストな枠を引いた
鞍上の横山武史がエフフォーリアで勝った枠と同じ10番枠
そんな鞍上も中山では1番成績の良いジョッキーでもある

また最も不安要素が少ないのがこの馬
唯一の不安要素を挙げると出足の鈍さだが、ここは始まってみないと分からない部分

データ面では前走秋天連対3-1-1-1とローテーションの面で信頼ができる
馬券を組み立てる上での軸として最適なのはこの馬だろう

現在調教師リーディング首位の杉山調教師は当日12/24は誕生日である
是非杉山調教師の誕生日に華を添えていただきたい


ダブル本命馬2頭目

◎スルーセブンシーズ

本命馬の2頭目、勝つイメージが湧く2頭目として挙げたのはこの馬
馬券を組み立てる際は本命馬の2頭を1着に置く馬券を考えている

枠順確定前はもうこの馬で有馬記念は勝負しようと決めていた
しかし枠順抽選会で引いたのはまさかの15番枠
有馬記念が行われる中山の25において大外はご法度である
世間はピンク帽を引いたから軽視
しかし木曜日以降、そこに疑問を投げかけ続けた

8枠で馬券に絡んだのはここ10年間では1頭もいない
しかしその馬のほとんどが2桁人気の勝負にならない馬であった
8枠にここまでの有力馬が入ることは過去にないことではある
更にこの馬の脚質を考えても後ろに控えて末脚勝負にかけるタイプなら、そこまで悲観する必要もないと考えた

外枠は距離ロスは勿論あるが能力を出し切れない枠ではない
イクイノックスが仮に出走したとして大外に入ったらどう考えるだろうか
恐らくイクイノックスが勝つと考える
それは能力で枠の不利をカバーできるからでだろう
一方最内枠は距離ロスがないが、直線が塞がったり外に出せなかったりと、能力を出し切れない可能性がある

という意味でこの馬の脚質を考えれば8枠で悲観することはない

枠の話が長々続いたが、この馬には宝塚記念でのパフォーマンスに衝撃を受けた
前が開かず、1度ブレーキをかけるロスがありながら豪脚を魅せてイクイノックスに迫る2着直線がスムーズならおそらく差し切っていた

このパフォーマンスがフロックで無かったことは前走の凱旋門で証明
世界2位のエースインパクトが56kgを背負う一方この馬は58を背負って0.4差4着

凱旋門帰りの疲れも見せない調教で1週間のW追い切りでは自己ベストの11.2-11.3

鞍上はグランプリ男の池添
着拾いをするような鞍上ではなく、当然勝ちを狙いに来るであろうこの馬は1着のチャンスが十分あるとみた


対抗

○タスティエーラ

1番馬券内のイメージが湧くのがこの馬
もし複勝だけ買えと言われればこの馬を選ぶかもしれない

前走菊花賞からのローテは余裕があり好印象
有馬記念は3歳が活躍するレース
斤量の恩恵も勿論だが、菊花賞や秋天からなどの3歳が辿る余裕のあるローテーションも好走に繋がっているのではないかと感じている
データ面では
前走菊花賞 4-4-3-13 複勝率45.8%
前走菊花賞連対 3-3-2-3 複勝率72.7%

1番この馬が強かったのは皐月賞
重馬場かつハイペースの中で差し馬に展開が向く中、唯一先行して2着に残るパフォーマンス
こういったタフな条件をこなせるのは中山適性の高さに繋がる

菊花賞はドゥレッツァと0.9秒差の2着
ドゥレッツァはイクイノックスに次ぐバケモンと勝手に思っているので実質1着

大崩れしないこの馬の安定感はライバルであるソールオリエンスよりも信頼度は高い


単穴

▲ソールオリエンス

個人的に一番好きな馬
正直贔屓目込みでこの印をつけたのは否めない
不安要素もいくつかあるが、その不安要素を割と言い訳をしながら解消できた部分もある

まず外に膨らむコーナリング
皐月や京成杯を見ても外に膨らむのが1番の弱点
これは1枠を引いたことで、他の馬を壁にしてロスのないコーナリングができるのではと考えた
仮に大外ぶん回しをしたとしても皐月賞のようなロマンある末脚に夢を見たい

もう1つの不安要素は位置取り
基本的に後ろに控える競馬になるが、1枠を引いたことでそこそこの位置に付けれるのではと予想
ダービーでは56番手くらいでの競馬もこなせていた
1枠で包まれる心配もあるがここは鞍上の信頼
川田はインコースを捌くのが上手い印象
サトノグランツや先週のジャンタルマンタルもいい例

東京のような直線のキレ勝負よりも、これまで中山での高いパフォーマンスを見るに、上がりのかかるタフなコースでの相性が高く、実は中山の鬼なんじゃないかという期待と3歳馬といアドバンテージを取って4番手評価とした


以下相手

△スターズオンアース

8枠の不安要素はスルーセブンシーズで述べた通り
これまで馬券内を外したことはない優秀な馬である反面、枠のこともあり馬券内には来そうだが勝つイメージが湧かない

ジャパンカップでは斤量かつ枠の有利もあったリバティアイランドと0.1秒差の3着
実力は申し分ない

今更だが本来ソールオリエンスよりも上に取るべきであったのかもしれない
どこの舞台でも適応できる馬であるが中山25の馬ではないのは間違いない

割とオッズもついてるのでこの馬1着馬券が正解な気もしてきた
G1でルメールを7番人気で買える日が訪れることは当分ないだろう
やっぱ▲にしようかな。3連系ならソールを3列目に落としてタスティエーラと2列目で並べるかも

△ドウデュース

連穴で最も低い評価にしたが3連系なら抑えないといけない馬という評価

何よりローテーションが気に食わない
秋三戦目、メイチ勝負であったジャパンカップからの上積みも期待できない

とはいえ京都記念を見るとやはりこの馬の逆襲の末脚に夢を乗せたい人やたかしの気持ちもわかる

枠は非常に良く、現在の高速馬場の中山はかなりこの馬にとって追い風


大穴

☆シャフリヤール

面白い穴馬を見つけた
この馬が絡んだ際にはとんでもない配当が期待できる

香港カップを辞退して元々出る予定ではなかった有馬記念への参戦は、ローテーションを考える上でマイナスでしかない

しかし枠順と中山の高速馬場はドウデュースと同様の追い風である
何より先行脚質のあることが好材料

元々この馬は東京のような大箱にしか適性がないと思っていたが、前走のBCターフでは小回りでかつ直線が270mしかない舞台で好走
勝ち馬は世界レーティング3位(1位イクイノックス)のオーギュストロダンである
それにほとんど差のない競馬で、能力値は十分高いことがわかる

香港カップからのローテーションを先程危惧したが、札幌記念の後では喉の手術をしており、術後一発目のレースがBCターフであったように調整が謎である今回も好走してもおかしくない

5歳世代のダービー馬、更にドバイターフも制した馬が9人気42倍は流石にオッズがつきすぎている

期待値の面でも10回やれば1回は、いやそれ以上に馬券内に絡む可能性はあるので非常に高いシャフリヤールの激走が明日の1番の楽しみかもしれないくらい

☆ライラック

書くのだるくなってきたな、文字数減るかも
エリ女で本命にした馬(4着)
2走前からとても成長をみせている
エリ女で好走した経験のある牝馬は有馬記念との相性が非常にいい
前走は上がり最速
前走上がり最速の馬はかなり馬券に絡む
どのくらいだっけな、忘れたけどかなり
ちなジャスティンパレスも前走上がり最速
ゆけ、ライラック


以上有馬記念の予想となります
枠順が大荒れしたのでかなり予想に苦戦しましたが、ここから馬券の買い方に更に苦戦することでしょう



というか競馬やっぱおもろいなと改めて思った
林修さんも言っていたように、自分の考え方や情報分析力が正しいかどうかすぐ答えが出る
正しければ的中という答えですぐ答えが返ってくる
自分の思考回路を試す絶好の機会
そしてこの思考回路を色んな人と議論、共有できる楽しさ
レースを観るより楽しい時間かもしれない


果たして僕の今回の思考回路は合っているのだろうか

以上僕の思考回路メモでした

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